「わんず」さんのページ
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7点 夏のあらし!
タイムパラドックスというテーマがこの作品では大きな意味を持つと思います
平和な現代から危険を冒してまで過去へ行く意味、現在は過去を変えても変わらない(決定している)、現代と過去の慣習や思想の違いなどについて考えさせられることも多いです
コミカルな時と暗いときの差が激しいですが、夢中になって読まされてしまいます
また、この作品は事実をもとに書かれているというところにも注目すべきではないでしょうか
私達が戦争について持っている考えを改めさせられます
作者の空襲に対する描写は、とてもリアリティがあり、恐ろしいです
少し変わった作風ですが、読み深めるほど戦争や人の気持ちについて考えが広がっていくようなマンガであると思います
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[投稿:2010-03-27 00:07:08] [修正:2010-03-27 00:07:08] [このレビューのURL]
7点 H2
単行本で34巻という長さでも一気に読めてしまう
文字が少ないのがあだち漫画の特徴でもあるのでそれもあるかと思うが
僕がこの作品で感じたことは人間関係のやわらかさであったり、いざこざであったり、些細なことで始まる勘違いであったりと、その人の行動について考えされられてしまうところ
それを生み出す余白であったり、短い台詞のひとつひとつに、じっくりと、でも一気に読んでしまいたい気持ちになってしまう
最後が少し急ぎすぎた気もするので7点
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-16 23:14:40] [修正:2010-03-16 23:14:40] [このレビューのURL]