「あらいやす」さんのページ
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1点 センゴク 天正記
前作センゴクはそこそこ楽しめたが、こちらは作者が暴走した駄作
面白そうな小エピソードの切り貼りで全体としてのストーリーの流れがさっぱり見えない。登場人物が多いのは仕方ないが書き込みをするキャラの取捨選択ができていないのでどのキャラにも思い入れを持てない。主人公が完全なバカになってしまいほとんど物語のキーマンとして機能していないっていうかもう権兵衛は別にいらないよねこの漫画。
色々調べて作者が面白いと思ったことを伝えようとしている努力は感じるけど、いかんせんそういうエピソードを取捨選択して読み物として練り上げる構成力が完全に欠如しているとしか思えない。作者はともかく編集は何してたんだろうと思います。絵も上手くならないし、装丁やら文字の装飾がムダに豪奢なのにも見当違いな感じがする。
元々相当歴史に詳しい人なら作中に描かれてない部分を自分の知識で補完して楽しめるのかもしれないけど、一般人が読んで楽しめるものとは思えません。
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[投稿:2011-03-02 16:20:48] [修正:2011-03-02 16:20:48] [このレビューのURL]
8点 Ns’あおい
素直に面白かった
それぞれのキャラもしっかり書き込んであって愛着がもてるし、技術的な細かい描写もリアルで深みがある。苛酷な労働環境の下、人の命という重大な責任を背負って懸命に働く登場人物達の頑張りが胸に響いた。
個人的には主任が好みです(*´ω`*)
専門用語解説を巻末にまとめて掲載するという形式を取っているけど、自分としては物語にのめりこんでいる時は紙面から目を離したくないので、欄外に用語解説があるよくある形式のほうがいいかな・・・。
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[投稿:2010-10-30 22:56:39] [修正:2010-10-30 22:56:39] [このレビューのURL]
5点 やったろうじゃん!!
野球をテーマにした人間関係マンガ
高校野球をテーマにしているが基本野球は舞台として利用されているだけで、野球に関する技術的な話はほとんど出てこず、ライバル校の選手たちも第二の主人公というよりは引き立て役といった描かれ方で、ほぼ主人公の所属する高校内での人間ドラマに終始している。江崎が天才だった、で終了。
主人公と言うべきキャラが喜多条・加納・江崎のどのキャラになるのかよく分からないが、扱いからするとやはり江崎になるのだろうか・・・?
この三人の人間的成長がメインテーマになるのだと思うが、相変わらず男キャラはあまり喋らない腹秀則節なので(女性キャラと脇役男性キャラはよく喋る)、自分の感想としては最後まで喜多条も江崎も何を考えているのかよく分からないというのが正直な感想。明確に誰が主人公なのか定まっていないのでちょっと感情移入しづらくなるしね。
残酷な展開を見せ場にする描き方(原さんはこれが多い気がする)はあまり好きではないが、物語の展開はやはりベテランらしく上手くそしてあざとい。
でも悲しい結末が多い原漫画の中ではハッピーエンド?のこの漫画のラストは結構好き。
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[投稿:2010-10-27 15:52:37] [修正:2010-10-27 15:52:37] [このレビューのURL]
3点 黒子のバスケ
多分バスケをやってない人のほうが楽しく読めそうなマンガ
一人一つ超能力的な能力を持たせてキャラ付けしているんだけど、その能力がまあ現実離れしてるからキャラに持たせる能力のネタが尽きたら厳しそうかな。でもまあ小中学生あたりはこういう分かりやすい方がいいんじゃないかなと思う。
9巻まで読んだところでもいまだに主人公のチームメイトの名前もキャラも覚えられないくらいなので、もうちょいキャラを一人ずつ書き込んでほしいところです。
ストーリー展開は全国制覇を目指すスポ根&ナンセンスギャグでまあ王道です。
個人的には絵が難点かな・・・。絵が基本的にヘタ、書き文字が特にヘタ、時々頑張って使ってる筆ペンが壊滅的にヘタ。筆ペンとか書き文字とか井上雄彦さんの画風に似てるからどうしても比べてしまうんだけど、正直ストーリーとか内容に力を入れたほうがいいんじゃないかなあ・・・。
分かりやすい一本道のストーリーでスルスル?っと読めちゃうけど、スルスル?っと記憶が抜けてしまいそうな一作です。もう一ひねり欲しい。
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[投稿:2010-10-21 23:32:16] [修正:2010-10-21 23:32:16] [このレビューのURL]