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総レビュー数: 2レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年03月22日

10点 SLAM DUNK

まさに完璧な作品。
キャラ、絵、ストーリー、テンポ、試合描写、ギャグ、セリフに至るまで全てが高水準でけなす所が見つからない。
海南戦までの試合描写についてはそこそこだったが序盤はギャグとヤンキーバトルでバスケにプラスアルファとして楽しめる。
まああえてツッコミ所として挙げるなら、桜木の成長に対しての周囲のリアクションが大きすぎる事と三井の一年の時にはケガとゴリのせいでバスケ辞めたくせに自分では最後まで諦めない男と思い込んでる所ぐらいかな。あと湘北の全試合誰かしらに何らかのトラブルが起こりスタメンがベストコンディションで40分間戦い抜いた事がない。
練習試合綾南戦→三井、宮城出場なし。ゴリ流血により一旦退場
翔陽戦までの予選→桜木5ファウルで全試合退場
翔陽戦→桜木5ファウルで退場、三井スタミナ切れにより交代
海南戦→ゴリ足首捻挫により一旦退場、流川スタミナ切れにより交代
武里戦→桜木遅刻により出場なし、ケガの温存の為ゴリ交代
綾南戦→桜木流血により一旦退場
常誠戦→桜木出番なし
豊玉戦→桜木流れを変える為途中交代、流川目の負傷により一旦退場
山王戦→桜木背中のケガの為一旦退場
まあ他のチームもスタメンで最初から最後まで同じメンツってのはないんだけども、バスケって走りっぱだしこういうものなのかな?
個人的には海南戦が好きだがクオリティの高さとドラマ的にはやはりピークは山王戦。
ゴリ→河田にボコボコにやられるも全国制覇への熱い気持ちとチームへの信頼感など過去話を含め涙を誘う。
宮城→先輩二人に大して叱咤、ダブルチームを1人で突破(得点には至らず)
三井→スタミナ切れによりゾンビと化すがスリーポイント、名言、名場面の連発。
流川→笑う、その後パスを覚え沢北と同格に。
桜木→試合の流れを変える、最後に逆転シュートを決めるなど試合貢献度トップ。
角田→地味な野辺の強さを引き立てる。
安西→桜木にキレる。桜木が倒れるまで異常に気づいていたにも関わらず自己の欲求を満たす為交代させず放置。
補欠→桜木に念を込める。
綾子→桜木を絶望に叩き込む。
晴子→桜木に騙される。





ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 01:53:51] [修正:2011-03-23 01:53:51] [このレビューのURL]

4点 LIAR GAME

一言で言えば漫画をナメてる作品。設定に無理がありすぎる。一億円いきなり家に送られ奪い合えと言われ、どうすればいいかわからず面識もない出所したての天才詐欺師にお願いするヒロイン、報酬も聞かずそれを了承する主人公。ライアーゲーの主催者は100%損をする仕組み。ただの一般人(初老のじじい含む)から一億取り立てるなんてどう考えても無理。ライアーキングを決めたいとか言ってあれだけの資金力があるなら人選をもっと選べるしそもそも人集めにあんな手段は取らない。一億送られた全員警察に届けて終わり。身寄りのない奴は使い込む可能性すらある。明らかにカイジのパクリのこの作品、カイジみたいにしたいならもう少し流れを自然に出来ないのか?カイジのエスポワールへの挑戦はカイジ側にも船側にもしっかりとメリットがあり戦う理由がある。ライアーゲームにはそれがない。結果に至る過程の作りが甘すぎる故に現実感が皆無。漫画だからと言って何をやってもいい訳ではない。あとヒロインが毎回必勝法を見つけたとウザイ上に主人公含みキャラが薄すぎてゲーム以外何の印象にも残らない。幼稚な作品ではあるが大分目を瞑れば読めない作品ではないのでこの点数。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-22 23:58:29] [修正:2011-03-22 23:58:29] [このレビューのURL]

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