「念仏」さんのページ

総レビュー数: 24レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年05月12日

「めぞん一刻」「ラブひな」「藍より青し」「僕らはみんな河合荘」などのハーレム下宿物に分類されるのかもしれないが、この作品は秀逸だと思う。

主人公はありがちの内気でマジメで優しい男。
ヒロインは心に問題を抱える管理人の美少女。

この2人を軸に、他の住人が絡み複雑な青春を画いていく。

絵は優しいタッチで読みやすい。

最後は感動し、泣ける話だった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-04 15:49:37] [修正:2016-05-04 15:49:37] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

たいようのマキバオー第二部

中央競馬の重賞の常連になってきたヒノデマキバオーが、新たなライバルや世界の強豪と競い合っていく。

先代マキバオーがドバイ競走馬の師匠になっており、走る楽しみや走る意味を広く広めている。

そんな中、ヒノデマキバオーは、大種牡馬カスケードの弟子になり、世界で勝負出来る実力になってきた。

騎手との絆の話や、予後不良の話など、現実的なテーマも多く、大人も楽しめる。

レジェンド世代の馬がどうなっているのかも少しずつわかってきて、懐かしさは第一部以上に感じられた。

みどりのマキバオーから一気に読むと、相当面白いと思うので、是非手に取って頂きたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-04 14:52:42] [修正:2016-05-04 14:52:42] [このレビューのURL]

完結してしまったが、もっと長く読みたかったというのが感想。

年下先輩社員(女性)と年上後輩社員(男性)の恋人未満な状態での日常を画いた4コマ作品。

設定はものすごくベタであり、漫画や小説界で何度もあった話ではあると思うが、画の可愛さや、内容に、ほっこりやられてしまった。

コメディ要素がほとんとなので、気楽に読める。

後日談が連載終了後にしばらく連載され、それがコミック化されないことが非常に残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-14 14:09:28] [修正:2013-07-14 14:09:28] [このレビューのURL]

8点 RAVE

[ネタバレあり]

個人的には良作。

仲間がインフレしないで最後まで戦力になっているし、それなりにキャラがたっていると思う。

ストーリーも打ち切りではなく最後まで完結させてあり、全巻一気読みなら画の変化も感じないで読める。

作者の独りよがりのギャグも微笑ましく思えた。

最終決戦は泣けました。

ラスボスとジークは気の毒だが、ファンタジー漫画の終わり方としては良かったと思う。

長編少年ファンタジーとしてはあり!


ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-19 17:43:28] [修正:2013-05-19 17:44:50] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

主人公はミドリマキバオーの妹ミドリマキバコの子。

いまだにミドリマキバオーは未登場。

マキバオー世代の2世達と繰り広げるこの作品もかなり熱い!

アマゾンの2世も強いし、ニトロの2世もいい。もちろんカスケードの2世はも凄い馬ばかり。管助も名ジョッキーになってるし、2世漫画としては、かなり上出来だと思う。

ハチャメチャなストーリーの多かったみどり時代には無かった、あまりにシュールな展開や、予後不良。

当時子供ながら読んでいた私たち世代には、あのハチャメチャさが良かったが、今のリアルさがプラスされて、大人でも抵抗なく読める作品となった部分はとても良かった。

今後の展開やミドリマキバオーの登場にも期待したい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-19 15:47:53] [修正:2013-05-19 15:47:53] [このレビューのURL]

当時、リアルタイムで読んでいた作品。

主人公は、高校選手権を制覇し、なりゆきでアルゼンチンに留学。ここで生涯最大のライバル、アルゼンチン人のダミアンと出会うのだが、これがこの作品を名作にしたポイントだと思う。

連載開始時は1992年のJリーグが始まる前。主人公の留学も作品内では1992年?1993年。

1993年にJリーグが開幕し、同年のドーハの悲劇をテレビ観戦していた主人公が衝撃を受けるのも私たち読者と同じ視線で描いている。

その後、J2編、J1編、W杯予選編となるのだが、リアルで日本がW杯予選を突破し、フランスW杯初戦の相手がアルゼンチンになったことで、この作品が厚みのある話になった。

実際の試合はバティストゥータなどにボコられていたが、この作品内では、それはそれはいい戦いをしてるし、何よりカズをモチーフにしたキャラが本戦に出場。。。泣けた!!

つまり、このとんでもない偶然が、この作品を名作に押し上げたといってもいいと思う。

よって史実との兼ね合い含めて、評価は8点にしたい!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-05-12 13:52:26] [修正:2013-05-12 13:52:26] [このレビューのURL]