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総レビュー数: 4レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年06月19日

[ネタバレあり]

ええー?意外にレビューの評価が低いのに吃驚。
短編漫画の傑作だと自分は断定します。
余計な説明はほとんど省いているのに、読後のこの充足感。
最後のほんとうに怖いのは・・・の問いかけはミネルヴァの悲哀の部分の完結と、作中の人間達の愚かさを際立たせるために必要不可欠だったと解釈します。
藤田先生、誰がなんといっても自分はこの漫画を支持します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-20 19:46:33] [修正:2013-06-20 19:46:33] [このレビューのURL]

キャラクター達が互いの人生哲学を叫びながら、ぶつかり合うバトル漫画。
いや、嘘じゃないです。それによってほぼバトルのみなのに、キャラクターの内面同士のぶつかり合いを描くことに成功している。
坂本ジュリエッタ登場以降、この傾向が加速していくので、深道ランキング後期あたりよりはまった人が単行本初期を読むと違和感があります。
斜に構えたり、残酷描写で読者の気をひこうとする漫画は数多くあれども、熱いのにアクが強いという困った漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-19 05:13:19] [修正:2013-06-19 05:13:19] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

正統派少年漫画とも言うべき作品。憧れだった戦士団の志を継いだ少年が、魔人に支配される暗黒の世紀を終わらせるため、仲間とともに力を合わせ強敵達に立ち向かっていく、要約すればそんな単純明快な話。
だが、魅力的な敵味方のキャラクター、緻密な構成と設定、状況を分かり易く読者に見せてくれる画力と相まって、そのぶれない単純明快さが心地よい、非凡な作品。
子供にも安心して読ますことが出来る。
連載再開を切に願う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-19 04:40:52] [修正:2013-06-19 04:40:52] [このレビューのURL]

文句なしの傑作。1970年代の作品なのに今も色褪せる事のない稀有の感性の作品。近年になってのほとんど原作通りのプロットのテレビアニメが成功していることからもそれは伺える。
作られた時代を考えると評価10でもまだ足りない。
この作品は古典ではない。生きている。図書館ではなく、自宅に置くべき作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-19 04:16:17] [修正:2013-06-19 04:16:17] [このレビューのURL]

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