「斬一」さんのページ
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趣向:
ギャグパートがしっかりしている漫画は基本的に好き。
あと、キャラに感情移入できる作品。
指針:
評価はかなり主観が入ります。
採点はやや甘いと思います。

10点 炎の転校生
この漫画ほど「言霊」の力というものを読者に知らしめたものを他に知らない。
たとえ現実にどんなに実力差があろうとも、屁理屈で相手を言いくるめる事ができれば勝ったも同然になる。
言葉で周りを見方に付ければ勝ちである。
実際には威力の無い技であっても、精神的にダメージを与えればいいのである!
この作品のもう1つの魅力、それは数多くある必殺技!
「滝沢キック」「滝沢国電パンチ」などのベーシックなものから
相手の背中に生暖かい吐息を吐き掛ける「技北スパーク」
向かい風にピンポン球を打ち続ける「神技・一人卓球」まで実に多彩且つ豪勢、潤沢なラインアップである。
誰でも1度は真似をした事があるはずだ。
屁理屈が世界を制す、ということを見事に体現した作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-09-21 21:15:13] [修正:2006-09-21 21:15:13] [このレビューのURL]
10点 あまいぞ!男吾
「復刊ドットコム」の復刊リクエスト投票数が堂々の360票超えという結果からも分かるとおり
少年時代にリアルタイムで読んでいた人は、その魅力にどっぷり浸かっていたはず。
「少年」が憧れるものを全て詰め込んだ作品。
小学生編は純粋な人情話が主体だったが、終盤間際にバトル編を描いたところ大好評。
急遽続行が決定し、中学生編は格闘技とバトル主体の話になる。
高校生になったかと思いきや、離れ小島の小学校に「教師」として赴くことになる。
再び小学校での人情話ののち、ファンの間では無かった事にされている「ケンカトーナメント編」で終了。
とにかくキャラの作り方が秀逸だと思う。
男キャラ女キャラに関わらず、登場人物の魅力に取り付かれる。
作者自身が述べているが、「あばれはっちゃく」と共通の精神が流れている。
多分、大人になってからではこの漫画の真の魅力は分からない。
そういう意味で、多感な時期にこの作品に出会えたことを感謝したい。
10点は高すぎ、と思うかもしれないが、少々のアラなど目を瞑らせてくれる魅力を持っているので良し。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-09-21 20:06:11] [修正:2006-09-21 20:06:11] [このレビューのURL]