「darksouru」さんのページ

[ネタバレあり]

この作品は「出会いと別れ」をとても強調している作品だと思います。

良い魔物、悪い魔物、みんなそれぞれの本の持ち主と出会い、そして別れていきます。

皆、別れる時はパートナーとの別れを悲しみます。
私は読みながら不覚にも号泣してしまいました。

ほんの1、2話しか登場しなかった魔物、コルルやバリーでも本が燃えてしまった時は大いに泣いてしまいました。

少しだけの登場で、読者にここまでキャラに対して愛情を抱かせる作者さんは大変素晴らしいと思います。

思わず感情移入してしまう展開、息を呑む壮絶な戦いなど、読んでいてとても「面白い」です。

この作品に出会えて、とても幸せです。
これからも大切にしていこうと思います。

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[投稿:2008-10-12 23:33:05] [修正:2008-10-12 23:33:05]