「ひいろ」さんのページ

人気作品ではあるが、名作ではないと思う。

「実はもっと強い敵がいました」を繰り返す、付け足し感丸出しの話の作りがとにかくいただけない。
この強さのインフレ現象を「おー、また凄いのが出てきた!オラわくわくしてきたぞ!」と思って読める人なら楽しいんだろうが、「おいおい、今までの闘いは何だったの?」と思った人は、その時点でこの漫画は終了である。

名作という噂を聞いて読んでみて、がっかりする人も多いんじゃないだろうか。
最初の天下一武闘会あたりまでは、冒険劇・アクション漫画として気楽に楽しめるかもしれないが・・・。

あまり持ち上げすぎない方が良いと思う。

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[投稿:2009-11-22 08:27:08] [修正:2011-01-28 21:54:59]