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7.66点(レビュー数:9人)

作者つくしあきひと

巻数5巻 (連載中)

連載誌WEBコミックガンマ:2012年~ / 竹書房

更新時刻 2016-06-06 19:02:24

あらすじ 隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。

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メイドインアビスのレビュー

点数別:
6件~ 9件を表示/全9 件

8点 cezaimarさん

キャラクタ:★★☆
ストーリー:★★★
演出・展開:★★★
画力・構成:★★★
エンタメ性:★☆☆

底の見えない大穴「アビス」には、不思議な力を持つ遺産が多く眠っており、それゆえに多くの探屈家が集まるところである。

主人公のリコと、ロボットなのに記憶喪失のレグ、そして世のケモナーを目覚めさせてしまった猫耳ナナチの3人が最奥にいるかもしれないリコの母を目指して冒険をするお話です。

まず絵が、画用紙の上に太めのペンで手書きしたような温かい絵柄で、これだけでも紙の本を買う価値があります。
もともとイラストレータで、コナミでゲームの仕事をしたあと退職してメイドインアビスの仕掛け絵本を書こうとしたところから本作が生まれたようです。

ところがロリキャラと温かい絵柄に反して、ストーリーはかなり狡猾でエグい。

アビスは深く潜れば潜るほど強い敵が現れるのですが、それ以上に帰るときにかかる上昇負荷という設定がストーリーのキーとなっており、4層では全身の穴という穴から出血、6層では人間性の喪失、7層以下で確実な死が訪れます。
(この辺のグロさもきっちりグロく書かれてる)

またこの上昇不可は狂人をも生み出しており、それが他の冒険物とは違ったストーリーの練られ方になり続きが気になります。

現在単行本は6巻まで出ており、終盤?の6層まで来ていますが、新たなキャラ、謎、伏線回収の予感があり全く勢いが衰えません。

なおエンタメ性を★1としたのは、所々入るペドっぽさが好きではないからです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-08-21 00:35:38] [修正:2017-08-21 00:49:41] [このレビューのURL]

10点 daunyさん

[ネタバレあり]

んなぁにときめきを感じた人も多いのではないでしょうか?
あのときめきこそがこの漫画のキモかなと思ってます。なにせ、あんなに可愛いキャラたちが鬱ストーリーを駆け抜けていくんですから!!
目をつむりたくなるような鬱展開に、それでも健気に冒険をする姿に胸を打たれました!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-01-30 23:22:28] [修正:2017-01-30 23:22:28] [このレビューのURL]

9点 R1Tさん

漫画にとっての絵の重要性や演出の重要性を再確認できる漫画
ストーリーにおいても上昇不可という概念が謎と緊張を作っていて面白い

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-01-26 19:27:57] [修正:2017-01-26 19:27:57] [このレビューのURL]

8点 そうすけさん

(レジに持ってくのを躊躇うほどに)かわいい絵柄と、ハードな展開が魅力的。
悪役はえぐい。ダメージ描写も結構きつめ。
ゲーム「世界樹の迷宮」シリーズを御存知の方はあれを想像してもらえれば世界観的には似てるかも。

カバー裏は様々な意味で、本当に様々な意味で度し難い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-06-06 19:27:27] [修正:2016-06-06 19:27:27] [このレビューのURL]


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