REDのレビュー
9点 森エンテスさん
村枝賢一入魂の一作。
全編を通して「復讐」がベースとなる凄惨な物語ですが、その中で芽生えた友情の大きさに感動します。
1人の男が復讐を決意し、初めて人を殺す所から物語が始まるという所が、この作品を重くしているのだと思います。
個人的には仲間達のサブストーリーをもっと整理して、主人公の心情変化にもっとスポットを当てていたら、時代を超える名作になったのではないかと思っています。
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[投稿:2011-03-24 00:20:16] [修正:2011-03-24 00:20:16] [このレビューのURL]
10点 げげさん
ワルイが俺は一人だ・・・
俺には守るべき部族もない・・・
魂だの誇りだのはもういらねぇよ
俺が欲しいのは「明日」じぇねえ、奪われた「昨日」だ
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[投稿:2010-09-11 05:16:46] [修正:2010-12-12 04:54:25] [このレビューのURL]
2点 三助さん
ストーリーは凄く良いんですけど
ところどころ雑というか疑問に残る点があったのですっきり読みきれませんでした。
最初の2巻ぐらいが一番楽しめたかも。
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[投稿:2009-12-30 22:47:25] [修正:2009-12-30 22:47:25] [このレビューのURL]
8点 トトさん
西部劇、そしてアメリカの負の側面をここまで表現したマンガは他にあるか!
心理描写、戦闘描写を圧倒的な迫力で描いた、熱い漫画家、村枝ケンイチの大傑作。
ただ途中でレッドの性格がかなり変わってしまうのが納得できないので−1(ゴールドに対する葛藤、憎しみからでしょうが)
数十年(数百年?)の時を越えたラストシーンに目頭が熱くなることでしょう。
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[投稿:2009-01-12 14:27:31] [修正:2009-01-14 13:25:18] [このレビューのURL]
10点 Sealさん
西部開拓時代のアメリカを舞台とした復讐劇。
復讐劇に不可欠なのは、ベルセルクやダイモンズしかり「主人公が受けた絶望と怒りの深さ」と「敵役の存在感」でしょう。
その点でこの作品は、部族が皆殺しにあった主人公の絶望と怒りは凄まじく、また敵のブルーはその狂気とカリスマ性で圧倒的な存在感を放っており復讐劇としては完璧だろう。
主人公の復讐の旅を彩るキャラクター達にもそれぞれの物語があり、それぞれの因縁や贖罪を抱えている。
主人公を含めた全てのキャラの物語が集約して完結する最後の闘いはまさに怒涛の展開だった。
読んでいて完全に引き込まれていた。
友情や平穏を捨て復讐に生きた主人公に救いはあったのだろうか?
読者としてはラストで救われた気がした。あれは何回読んでも涙の出る。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-09-18 17:18:10] [修正:2008-09-18 17:18:10] [このレビューのURL]
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