あらすじ
南方(みなかた)らが通う鹿羽(しかばね)中央高校は、自他共に認めるオチコボレ男子高。学校の周りには、お嬢様女子高や、名門進学高らがあり、肩身が狭いったらありゃしない。そんな南方らに、ある日生物教師のドクター・モローが言った。
「君たち、世界を変えたくはないか?」
勉強、スポーツ、その他何も取り柄がなければ、取り柄のある人間の遺伝子を手に入れればいい。そう語るモローの言葉に触発された南方らは、“ザ・ゾンビーズ”を結成した。ゾンビーズの目的は、名門女子高の文化祭に潜入し、優秀な遺伝子を獲得(ナンパ?)すること。この作戦の成功こそが革命の第一歩……そう信じるゾンビーズの戦いは始まったばかり!!
レヴォリューション No.3のレビュー
9点 a6a6さん
様々な立場のキャラの悩みやもがきから、女子校の文化祭という一点に集中していく様は実に綺麗。
終盤はほんの数十分の出来事を何話もつぎこんでかなり上手に盛り上げている。
確かに、変に安っぽい展開が挿入されてて違和感があるのは否めない。これは金城・秋重両者の別作品にも言えることだが。
いつも退屈していて、行動をめんどくさがりならも何か大きなことをしてみたいと心のどこかで思っているところや、将来に対する不安もでてくるところが非常に男子高校生らしいと思った。(中学生には前途の二つはあまり無いと思う)
閉鎖的な人生を、勉強のできる女の子とSEXして切り開くっていう解決法は新しいなあ。
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[投稿:2007-01-19 18:09:04] [修正:2007-01-19 18:09:04] [このレビューのURL]