あらすじ
昭和58年(1983年)6月。ごく普通の女子高生であった公由夏美は、父のマイホーム購入を機に、両親と雛見沢出身の祖母と共に興宮から引っ越し、新しい学校での生活にも慣れ始めていた。
ところが、祖母の故郷・雛見沢村が火山性ガスの噴出により、一夜にして壊滅すると言う自然災害が発生。それ以後、日本各地で雛見沢村出身者がガス災害を「オヤシロさまの祟り」だと主張し、様々な奇行に走る怪現象が続発。中には、殺人事件に発展するケースも存在した。マスメディアは雛見沢出身者の奇行を連日連夜、興味本位で取り上げ世間では次第に差別感情が醸成されていく。
そんな中、夏美の祖母が「オヤシロ様の祟り」を恐れて、家中を魔除けで飾り立てた写真が、写真週刊誌に掲載されてしまう。
(Wikipediaより)
ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編のレビュー
4点 ごまあぶらさん
先に言う。
原作ひぐらしはプレイ済み。しかも信者といえるくらいに大好物。
で、この物語は漫画のみのストーリー。
で…
いいできだった!
狂気にいたる具合が最適だし、ばあちゃんの狂いっぷりがよくわかる演出をしている。
おかしな方向に向かっていく構成もよかったし、それを効果的にするキャラクター造形もよかった。
が、あえていうならラストシーン。というより二巻目にはいってからが如何せん気に入らない。
もう少しゆっくり進めていってもよかったのではなかろうか。
悩むこと困ることのしーんが少ないのだ。
「怖いこと」の連続で、それ自体が悩みともいえるが、それを考える時間が長いからこそよけいに読者側にも考えさせ、恐怖というものを作り上げることができると思うのだ
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[投稿:2007-11-21 23:56:00] [修正:2007-11-21 23:56:00] [このレビューのURL]