最終兵器彼女のレビュー
9点 すけひろさん
スピリッツのくせにかなり青い漫画
設定云々言われているが、この設定には中身はないと思う
これは二人の恋を極限まで美化するためにつけられたもので、設定の中に登場人物が生きているのではなく、登場人物のなかに設定が生きているという稀有な作品。
この作品は冷静になってゆっくり読むよりただただシュウジやちせに感情移入して、雰囲気で一気に読むと良いと思う。
そうすれば、シュウジとちせの「ラブソング」が聞こえてくるはず
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-14 22:35:16] [修正:2008-04-14 22:35:16] [このレビューのURL]
6点 電光石火さん
俺のレビューは6点が非常に多くて困っていますが、まぁまぁという意味合いです。
世界観が綺麗だなと思いましたが、謎を謎のまま放り投げている部分が多く、あとは絵が安定しないのが気になります。もしかしたら人によってはあの荒い感じがいいと言うのかも知れませんが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-04-12 23:35:49] [修正:2008-04-12 23:35:49] [このレビューのURL]
10点 seedさん
わたしはとっても感動しました。
英語はカバーめくりながらは見にくかった。
設定とかはよくわからなかったけど、何より感動した。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-30 01:01:32] [修正:2008-03-30 01:04:35] [このレビューのURL]
4点 フクポルさん
<所持歴:全巻。現在は売却>
賛否が分かれてるのに興味を持ち、読んでみました。
高評価を付けてる皆さんのレビューは「なるほどな」とは思いましたが、
自分はというと、高評価は付けれませんでした。
設定がどうとか、ストーリー・キャラがどうとかそういうんじゃなく、
理解出来ないって訳でもないけど、単純に読み難い。
故に、たとえそこにどんな深い意味合いが込められてるとしても分かり辛い。
が、読み難い作品というのは他にもあり、例えば士郎正宗作品などはそれに該当すると思いますが、
そちらは(決して理解出来てるとは言いませんが)凄く好きな作品です。
それなら何故、こうも違うのか。
それはもう自分に「合う・合わない」という感覚的なものなんでしょう。
そんな自分なので、ラストも
「全ての犠牲の上に立ってる」
ということが全く感じられず、
単に
「究極の我侭」
としか捕らえられませんでした。
戦争や、それによって引き起こされる悲劇、理不尽な死など、かなりデリケートなものを扱っていて、
それらを真面目に描いてるとは思いました。
でも、残念ながら自分には合わなかった。
なので、「ちょっと買って損したかなぁ」なんて思ってしまい、
評価も5点から4点に変更。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-03-27 23:02:54] [修正:2010-02-07 16:49:42] [このレビューのURL]
9点 まれらさん
凡百の漫画が叙事詩だとすれば、この作品は叙情詩なのだと思う。設定の無茶苦茶さや展開の唐突さなど些事に過ぎない。読者はただシュウジとチセの感情を辿り続けていればよい。むしろストーリーを追おうとすることで、却って筋道を見失いそうである。
形而上的なものを素材のまま提示すれば、消化に悪いのは事実である。万人受けするとは到底思えないが、うまく折り合った読者にとっては、非常に面白いものになるだろう。(レビュー点数の見事なバラつき具合を見るに、これほど極端な評価を受ける作品も珍しい。)
私にとっては衝撃的な作品だった。読後は何ともいえない喪失感・寂寞感に襲われた。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-11-23 15:33:38] [修正:2007-11-23 15:33:38] [このレビューのURL]
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