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6.75点(レビュー数:12人)

作者島本和彦

巻数1巻 (完結)

連載誌ヤングクラブ:1991年~ / 竹書房

更新時刻 2009-12-05 00:17:05

あらすじ 決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃が、今日もペンを片手に燃えに燃えまくる!

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燃えよペンのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全9 件

5点 酢飯さん

熱血漫画家マンガ

漫画家あるあるを過剰に熱血漫画風に書いてるだけ、と言ってしまえばそれまでだが、勢いで押し切られる感はある。

ただ数話読んでしまえば残りの展開が見えてしまうし、1回読んでしまえば再読する事はないかなと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 20:09:52] [修正:2017-10-17 15:14:22] [このレビューのURL]

8点 shunさん

「この物語はフィクションだが、全ての漫画家がこうであると思って欲しい!」
真実を書いたが、あくまでフィクションと言い切るいわゆる「漫画家漫画」

炎尾燃シリーズのスタートであるこの作品は、作者が当時主張したかった事が表現されており、とても熱い。
その上、熱すぎて面白いというこの作者特有のジャンルを踏襲し、今でも変わらず笑える内容となっている。

正直に言って絵柄や表現は古い。しかし読みにくいことはなく、荒削りな熱血漫画家表現を楽しめる。
何より熱い内容と表現が合っているので良い。

全編にわたって作者の主張が展開されるが説教臭くはなく、作者はこういうつもりで書いている、他の作者もそのハズだ。
と思わせる書き方なので、押し付けがましくはない。作者の偏見は面白いが、こんなのはこの作者だけだと思えるムチャが面白い。
フィクションは交えてるはずだが、ほとんど真実だと信じたくなる、清々しい熱さを感じる。

この作品以降、炎尾燃シリーズは続いていくが、より詳細化、キャラクター化されて延命されていく。
一番温度が高く、濃度が濃いこの作品を読んで、まだこの世界を楽しみたいのであれば、吼えろシリーズに手を出してみては。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-22 14:07:31] [修正:2014-08-22 14:07:31] [このレビューのURL]

8点 gundam22vさん

古い漫画ですがかなり面白くて驚きました。
一話完結の漫画家漫画なんですが、完全にこれは出る漫画間違えてるだろキャラ揃いの良い意味で昭和の熱血モノ。
絵柄もそんな感じなので一々笑えてしまう。笑わせようとして
いないシーンでも所謂シリアスなギャグになっています。

かといって現在にも通じるであろう漫画家の仕事ぶりや真実、主人公炎に代弁させる作者なりのメッセージについては本気で描かれているのが凄いですね。絵柄の古さは別に画力は相当高いかと。この作品は一巻で完結ですが、ここから新シリーズに移行して長編になったのも納得です。引き続き読んで行きたいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-15 05:06:09] [修正:2014-03-15 06:51:17] [このレビューのURL]

8点 ドルバッキーさん

漫画家の炎尾燃とそのアシスタントたちとの熱いやり取りが面白いし、この作品の見どころだと思う。


ギャグも笑えた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-05 15:00:46] [修正:2012-04-05 15:00:46] [このレビューのURL]

5点 たにやんさん

漫画界のリアルを、
面白おかしく描いてます。

面白い作者ですね。
でも作中の、あんな媚びまくって風呂敷畳めなくなった野球漫画は絶対読みたくないっす!笑

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-25 18:48:42] [修正:2008-01-25 18:48:42] [このレビューのURL]

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