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6.66点(レビュー数:56人)

作者日向武史

巻数48巻 (連載中)

連載誌週刊少年マガジン:2004年~ / 講談社

更新時刻 2010-10-11 15:12:33

あらすじ 背が小さくて頼りなさそうな主人公車谷空。でも彼のバスケに対する情熱は人一倍!そんな彼を中心に不良集団だったクズ高校バスケ部が活躍する話

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あひるの空のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全56 件

10点 lost_senseさん

メンバー一人一人が壁を一つずつ乗り越え、チームとして育っていく姿は見ていてとても気持ちがいい。
絵は割と雑だけれども、それが却ってこの話をとてもいいものにしているのですごくいいと思う。
大まかな話やキャラだけでなく、肝心の試合、バッシュなどの小道具それに、多くの作品で置き去りになってしまっている普段の練習もしっかりと描きこまれていてとてもぱっと見の印象とは違って丁寧な作品。
勝つことだけでなく、むしろ負けることの多い(最近はそうでもないが)この作品だけども決して暗くならずに温かい話でとてもリアルで面白い。
また、偶に入るギャグがいい感じに壺に入ってしまうところも最高だと思う。(いつも思うのだが、百春のシュートはやはりギャグなのだろうか?)

同じバスケの漫画でスラムダンクと比べられることも多く、両方とてもいいが、自信を持って自分はあひるの空が好きだと言いたい。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-18 18:03:54] [修正:2009-11-18 18:18:01] [このレビューのURL]

6点 desperado5さん

個人的に画を受け入れられない感があることを否めませんが、
作品としてはとてもいいものだと思います。

画の雰囲気や内容など、リアルな感じが特徴的です。

負けることが多い設定なのはかまいませんが、
最後まで負けてばかりじゃちょっと残念な気持ちになりますよ?
最後は強さのインフレを起こさない程度に勝ち続けてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-29 20:43:16] [修正:2009-05-29 20:43:16] [このレビューのURL]

10点 オルシナスさん

バスケ漫画はこれが初めてだったのですが
今のマガジンでは今のところダントツかなぁと思います。

ストーリーについてはシリアスで真面目な部分と
コミカルで笑える部分とのバランスが絶妙で
スイスイと読み進めることができます。
特にコミックス12巻まではやや精神的に幼いながらも
真面目で一途で一生懸命な主人公の成長物語として
非常に高いクオリティを保ってると思います。

特にこの漫画の特徴は、一人一人のキャラクターを丁寧に掘り下げてることですね。
高校生らしい日常を描きつつキャラの内面を描写することで
他には無いリアリティを出せてると思います。

言葉の選び方も上手いですね。
多少クサいところもあるんですけど
なかなか心にグッとくるいい台詞が多いように思います。
天才や超人じゃない、頑張ってる凡人が話す言葉だけに説得力があるといいますか。

里美西高のようなフツーの高校が出てきたのもこの漫画ならではではないでしょうか。
昔同じことで苦しんだなぁとか、今も似たようなことで悩んでるなぁとか(笑)
結局自分はこういう状況を壊せなかったという後悔の気持ちから
キャラクター達に強く感情移入してしまいます。
んでもって、逃げずに正面から立ち向かうキャラを見習って
もっと俺も頑張らなきゃならんなとおもったりするわけで。

非常に描写が丁寧でなかなか話は進みませんが
このストーリーは結末までしっかりと見届けたいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-02 19:13:48] [修正:2009-02-12 22:51:54] [このレビューのURL]

9点 チビ太さん

展開が遅いかもしれないが、好きです。

主人公が小さいところが自分と共通するので、
感情移入しやすいんだと思います。

バスケはやっていませんでしたが、
スポーツをやる上での体格の小さいというハンデを背負い、
それを努力で補うことや生かすこと。
自分には出来なかった事なので、
思わず応援してしまいます。

スラムダンクと比べられますが、
僕はどちらも好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-05 20:39:09] [修正:2009-02-05 20:39:09] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

繊細な線で描き出されるバスケ漫画
作者はたぶん女性かな?と思いますね。知らないですけど

内容は王道スポ根ですが
日常のギャグや、個人個人のエピソードにも力を入れていて
それ自体は別にいいんですが

迫力不足というかなんというか
紙面を通して、熱量が伝わってこないことと
キャラクターの掘り下げに熱中しすぎて、ストーリーの本筋を見失いがちです
というか、この巻数まできて今だに、ストーリーの終着点が見えません

総じて、キレイで取っ付きやすくはあるが
記憶に残らない薄っぺらい作品になってしまっているかと

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-30 15:14:19] [修正:2009-01-30 15:30:00] [このレビューのURL]

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