あひるの空のレビュー
10点 腹ペコKUMAさん
まずはじめに個人的な見解として、
あひるの空という漫画は、
スラムダンクに対するアンチテーゼなんだと思う。
作者はスラムダンクをかなり好きなんだと思う。
作中に単行本が出るシーンもある程だ。
しかし、この漫画のくどいとさえ感じられる敗戦の連続や、
個々の挫折の多さ、加えて丁寧な人物背景の掘り下げ
はスラムダンクにはないものである。
また主人公である空が体格に恵まれないながら幼い頃から
バスケットをやっているのに対し、桜木花道は体格に恵まれた
素人である。
また個人的なこの漫画の好きな点として、
登場人物の部活意外での行動ややり取りが実際の高校生らしいと
いう点がある。スラムダンクではここがあまりないため
登場人物に感情移入できなかった。
自分があひるの空がスラムダンクへのアンチテーゼである
と感じるのは以上のような理由からである。
バスケ漫画でこれをやるにはかなりの勇気が必要だと思う
ナイスレビュー: 6 票
[投稿:2008-09-27 00:42:58] [修正:2008-11-10 10:05:20] [このレビューのURL]
1点 フラッシュ03さん
試合の描写が下手、スピード感や迫力が無い、たまにどこに向かってシュート打ってんの?っていうシーンがある
主人公チームが簡単に勝てないのはそれはそれで良いが、途中から試合をちゃんと描かなくなったので負けても何の面白味も無い
作者がバスケのルールどころかインターハイのルールすら知らない無知
ワンピース顔負けの感動の押し付けがウザい、女性読者から見たら良いシーンに見えるのかも知れないが、男性読者から見たら盛大にスベってる
ポエムが寒いを通り越して気持ち悪い
延々と地区予選をやってるだけで別にリアルでもない、むしろたかが地区予選低度でこのハイレベルなら全国大会にはNBAレベルの選手がゴロゴロいるのか?
現在やっている丸高戦はわずかに期待していたが、迫力の無い大ゴマの連発だけでまったく面白くない
大栄との練習試合までだったら7点はつけたが、それ以降がつまらなすぎるのでこの点数にした、20巻以内で終わっていれば良い作品だったのに
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-04-01 16:52:37] [修正:2012-04-01 16:59:18] [このレビューのURL]
10点 ウルサンさん
一番好きな作品のうちのひとつ。
試合だけじゃなく、日常生活の描写を多く描いているのが他のバスケ作品と違って良いところ。
自分が体験したことだったり自分が高校時代に言われてたらな・・・と思うセリフがいくつも出てくる。
出てくるキャラが多すぎるとか他校のちょいキャラの過去まで掘り下げる必要ないとか言う人がいるが、そこがこの作品の魅力だと思う。
各高それぞれにストーリーがあって、総体への思いがある。それを過去編だったり試合での描写で描いてくれる。
努力、積み上げの大切さってのを教えてくれる作品だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-08-07 02:50:52] [修正:2011-08-07 02:50:52] [このレビューのURL]
4点 RAYさん
個人的に嫌いではないが作者が背伸びして描いてる感のある漫画
絵はごちゃごちゃしていて見にくいし試合の描写では躍動感が全くなし
思わせぶりな伏線を頻繁に張る割にしっかり回収できなかったりスルーもしばしば
唐突に謎のポエムが入ってくるのも意味不明
「試合になかなか勝てない=リアル路線」ではないと思う
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-10-12 00:58:22] [修正:2010-10-12 00:58:22] [このレビューのURL]
8点 ランパードさん
努力=成功にならないのがリアリティーがあって面白い。大体の少年誌のスポーツ漫画では主人公が必死に練習し努力すればある程度の成功を得ています。ですが主人公のチームも必死に努力していますがもちろん相手チームも同じく必死に努力をしているわけでそうすると主人公側のチームだけ勝ってしまうのは少し「ご都合主義」に見えてしまうこともある。だがこの漫画はちゃんと相手側の努力も報われていて決して主人公側だけに不自然に勝たせるようなところがないのが新鮮味があって面白い。それに主人公側も負けはしますが次に向けて1歩1歩前に進んでいくのも見ていて面白い。ですのでここまで努力=成功にならないのがリアリティーがあって面白いと書いてきましたが最後は不自然にならないように主人公側にも努力が報われて成功を手にしてほしいとは思っています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-06 06:48:05] [修正:2010-06-06 06:48:05] [このレビューのURL]
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