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7.5点(レビュー数:8人)

作者武田日向

巻数2巻 (未完終了)

連載誌月刊ドラゴンエイジ:2006年~ / 富士見書房

更新時刻 2011-07-28 00:20:49

あらすじ 19世紀後半、単身フランスに渡り、パリの下町で働く少女の細腕繁盛記 パリの下町にある商店街の一角「ロアの看板店」で働く少年・クロードは、叔父が日本から連れてきた少女・ユネと一緒に働くことに。文化の違いに戸惑いながら自分を理解してもらおうと頑張るユネにクロードは……!?

備考 「ドラゴンエイジピュア」にて連載開始され、休刊に伴い「月刊ドラゴンエイジ」に移籍した。

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異国迷路のクロワーゼのレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

7点 taroさん

絵が綺麗。ストーリーも安心して読める。
主人公の背景がもっと見えたら、もっと面白いと思う。
続いて欲しい作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-25 23:02:57] [修正:2009-06-25 23:02:57] [このレビューのURL]

8点 橙木犀さん

絵の美しさとユネの一途な頑張りに心打たれる作品です。
作品の中で描かれる日仏文化の対比は、たぶん現在にも通じるものがあるように思えます。
特に、クロードが語るフランスでの店と客の意識の持ちようには、日本とかなりギャップがあって、ユネでなくてもかなりの衝撃を受けるはず。
しかし、主人であるクロードがユネを猫かわいがりするでなく、日本の慣習や文化を全否定するでもなく、ユネの言動をきちんと受け止め、彼女の気持ちを考えていて、読んでいてとても気持ちが良いです。
主人と奉公人であり、今のところ兄と妹的な面も見せるクロードとユネの関係が、どう動いていくのかがかなり気になります。
あともう一つ気になるのが、ユネって一体何歳なんだろう…?
何にせよ、2巻が出るのが凄く楽しみです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-29 10:06:29] [修正:2009-01-29 10:06:29] [このレビューのURL]

10点 darksouruさん

とても素晴らしい作品です。

17世紀に日本からパリに渡った小さな少女が、異なる文化に戸惑いつつも、いつも一生懸命に頑張る姿に心を打たれます。

武田日向さんの絵がとても綺麗です。
キャラクターの可愛さもさることながら、背景や小物も非常に細かく繊細に描かれています。
この絵だけでも買う価値は十分にあるかと。

読んでいて心が温まる、非常にお勧めの作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-05 21:26:21] [修正:2008-12-05 21:26:21] [このレビューのURL]


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