ホーム > 青年漫画 > 月刊ドラゴンエイジ > おたくの娘さん

5.55点(レビュー数:9人)

作者すたひろ

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊ドラゴンエイジ:2006年~ / 富士見書房

更新時刻 2009-11-25 06:39:52

あらすじ 突然始まった小学生の娘との親子生活…でもパパはオタクだったのです!
守崎耕太、26歳。ぼろアパートに住むオタク。そんな彼の前に現れた少女・幸村叶はなんと実の娘だった!!オタクのパパと普通の小学生のちょっとおかしな生活が始まった!!!

備考 元はウェブコミック形式で発表されていたが、ドラゴンエイジ誌の連載に専念するため、サイトでの公開は休止中(途中までは読めます)。
1巻はウェブで公開されていた内容を単行本化したもの。

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おたくの娘さんのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全9 件

5点 s-fateさん

 ちょっと古いオタク像、だいぶ古いアパートと住人構成設定、そこにいきなり娘がやってきて、今まで怠りがちだった自分を取り巻く人たちとのコミュニケーションをしていくことにより主人公も成長していくって感じですかね。ここに高橋留美子リスペクトがプラスされて独自性が生まれているかな?と思います。個人的には終わってから一気読みしたいタイプのマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-29 18:38:57] [修正:2011-04-29 18:38:57] [このレビューのURL]

6点 そのばしのぎさん

身に覚えがあるとただのフィクションとは思えない話。
ただし同人の世界に共感できず、首をかしげる箇所もいくつか。
遥と姉の確執など、どうでも良い話を変にプライドで持ち上げているようにしか見えない。
あまり「おたく」を正当化するのも考え物。
マンガ・アニメに限らず、どんな趣味・娯楽でも限度を越えると新興宗教に入って買わされる壷と何ら変わりはない。本来おたくという物が嫌われていたのは、自分の価値観だけに囚われてしまっていたからではないだろうか。
趣味を正当化する事ではなく、現在背負っている家族・絆といった物を正面から見つめる事で、この話は成り立つのだと思う。

序盤の叶が風邪を引く話はせめて単行本化の際にもっと手前の話数で収録すべきだった。親子関係があそこまで構築されての耕太の失敗は、失敗というより人として大丈夫か?というレベルに思える。

めぞん一刻はそう好きな訳でもないですが、ここまでオマージュしているのには笑えました。

余談ですが、2000年に岸谷五朗主演で「神様のいたずら」というドラマをやっておりました。
この漫画と同じくうだつの上がらないダメ男の元に突如、娘だと名乗る女の子が現れるという話です。
そのドラマでは、主人公は安月給とはいえ一応はサラリーマン。
愉快な下宿人達も出てきませんでしたが、なかなか面白かった。あれビデオ化してくれないかなぁ。
この漫画もあぁいったドラマでやれば結構面白いのではないだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 02:34:11] [修正:2010-11-14 04:00:53] [このレビューのURL]

5点 とろっちさん

手放しで絶賛できるような作品ではないけれど、悪い作品でもない、
まぁそういう意味で可もなく不可もない作品。

よくありがちなタイプの話ですが、主人公が弱い人間なのがいいですね。
子育てと自分の時間との比重に対する苦悩が自然な感じで描けています。

叶ちゃんが本当にいい娘です。
お父さん大好きっ子なのはいいんですが、最初っからほぼ盲目的に大好き状態なのがちょっと残念。
できればフラットな状態から大好きになるところも描いてほしかったです。

こういうおたくネタを前面に押し出したもの、多くなってきましたね。 どうも食傷気味です。
例えばその発端とも言うべきげんしけんなどは、オタクと非オタクとの相互理解が
テーマの1つだったためか、ディープな部分がよくわからなくても楽しめました。
この作品も、もちろんストーリーが楽しめないということはないんですが、
作品の空気というかノリみたいなものが完全に内輪向けな気がします。
こういう世界に詳しい人でないとちょっと厳しいかもしれません。 というか自分は厳しかったです。

画力はかなり残念ですが、ある種の愛嬌はあるので、作品のハートフルコメディーな雰囲気に
うまくマッチしているように思います。

めぞん一刻のオマージュっぷりが好きですね。
管理人さんが「PIYO PIYO」のエプロンとかつけてたんで、確かに最初から気にはなっていましたが、
ここまで開き直ってできれば凄いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-18 01:48:08] [修正:2010-10-18 01:49:31] [このレビューのURL]

8点 そうすけさん

ほほえましい作品です。よくありそうな設定をきっちり活かせているのは作者の力量だと思いました。
げんしけんはおたくと恋愛を絡めた漫画ですが、こちらはおたくの日常(?)を描いた作品だと解釈しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-09 22:08:42] [修正:2009-11-24 16:51:22] [このレビューのURL]

6点 チャドさん

ほのぼのホームコメディ。

細かいこと気にする人は読まんほうがいいと思う。

ライトでちょっとグッとくるのが好きな人にお勧め。

オタク、って広すぎる気がする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-12 00:47:14] [修正:2009-04-12 00:47:14] [このレビューのURL]

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