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7点(レビュー数:6人)

作者井上正治

巻数19巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1993年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:27:43

あらすじ この物語は大きく分けて2つのパートから出来ている。
まずは最初は主人公の一馬の父はかつてマラソンのトップランナーであったが
今は酒に溺れ、見る影も無い。そんな父がもう1度息子に
父親としての姿を見せるために親子2人3脚でマラソンに挑む。
ランナーとしてのピークは過ぎたが息子のためにがんばる姿は感動的。
親子の2人3脚は父、勝馬の死に唐突過ぎる終わりを迎える。

そして大学生になった一馬が父を奪ったマラソンを嫌いながらも
マラソンへの道を進みそこで出会った仲間たちと走り始める。

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マラソンマンのレビュー

点数別:
6件~ 6件を表示/全6 件

8点 paparaさん

[ネタバレあり]

この作品に出てくるキャラクターはみんな魅力的でいい味を出している。
クラブの先輩やライバル、サブキャラクターがこの作品をよりいいものにしている。
このキャラクターたちがいなければここまで面白くはなってなかっただろう。

父と親友、走り続けることで大切な人を失い、
走ることを辞めた一馬が立ち直るまでの
葛藤、心の成長もじっくりと感じられ、熱血スポーツものだけじゃなく
一馬の成長のストーリーしても楽しめる作品。

マラソンというマイナーな題材を扱った珍しい作品だけど
退屈さを感じさせないレース展開はすごい。
最初は普通のスポーツものとして読んでいたけど
だんだんと引き込まれていって感情移入ができ泣けた。
今までマラソンに興味が無かったけどこれを読んでからは
マラソンを見ても前以上に楽しめるようになった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-16 20:21:37] [修正:2005-05-16 20:21:37] [このレビューのURL]


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