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5.89点(レビュー数:19人)

作者村上たかし

巻数2巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2008年~ / 双葉社

更新時刻 2009-11-25 00:46:52

あらすじ 朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月。この時間差が意味するものとは? それは哀しくも愉快な一人と一頭の、残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。

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星守る犬のレビュー

点数別:
16件~ 19件を表示/全19 件

4点 DEIMOSさん

タイトル名を大きく下回る素朴な漫画。

タイトルからは、「どこにでもいるような一匹の犬が、空前絶後の地球の危機を救う一大冒険浪漫譚」を想像していたのだが、
守る=見つめる、という誤解で、その内実はお涙頂戴のハートウォーミングストーリーという罠。

ハートウォーミング度合としても、ありきたりで佳作の域を出ないし、ラストの救いの無さは今どきガロ系を彷彿とさせる。
そもそも、動物を使うこと自体、反則技感が強い。

予想を反対に裏切られたため、この評価どまり。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-14 21:57:23] [修正:2010-02-14 21:59:51] [このレビューのURL]

8点 Sealさん

子供の頃、親に必死なって頼んで捨て犬を飼うようになったのに
熱心に世話してたのは最初だけで次第に親にまかせきりに・・。
それでもたまに遊んでやると一途な愛情を向けてくれた犬。
この漫画を読んでそんな苦い思い出がよみがえって来ました。

犬を飼った経験のある人なら感情移入しやすいと思います。
作品としてはありふれたものかもしれないが、僕にとっては印象的な作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-26 14:48:40] [修正:2009-12-26 14:48:40] [このレビューのURL]

9点 あんりさん

犬を飼い、最期を看取ったことのある者なら誰もが持つであろう罪悪感と幸福感を素朴に単純に表現している作品である

生き物と過ごすということは、人間に想像を超える大きな"何か"を与えてくれる。
僕は犬と暮らせて心の底から良かったと思っているし、それを許してくれた父にも未だ感謝している
そして、いつか自分が家庭を持てたら、子のためにも自分のためにもまた飼う時が来るだろう とこの漫画を読んで考えるに到った。

そんな飼い犬を通して人の生き方を覗かせ、まっすぐな感動をもたらす善良な作品であった。

犬を飼った経験のある人を限定とし、狙っているであろうことも否めないが
もういい大人の僕がこんな簡単なことで感動できるとは思ってもみなかったので
感謝をこめて9点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-26 00:13:47] [修正:2009-12-26 12:24:28] [このレビューのURL]

4点 そうすけさん

「今年一番泣ける漫画」とかどっかにあった気がするので読んでみたのだが、どこで泣けばいいの?


映画にしたら別かも。動物ものってそれだけで感動する(人が多い)し。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-13 14:21:15] [修正:2009-08-13 14:21:15] [このレビューのURL]


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