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5.89点(レビュー数:19人)

作者村上たかし

巻数2巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2008年~ / 双葉社

更新時刻 2009-11-25 00:46:52

あらすじ 朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月。この時間差が意味するものとは? それは哀しくも愉快な一人と一頭の、残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。

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星守る犬のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全19 件

2点 columbo87さん

救いの無い胸糞悪い話を可愛らしいキャラクタと語り口で覆った漫画。
現実を醜く描かないことで悲劇と救済を放棄し続けた作品。続編もしかり。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-05-12 17:42:28] [修正:2011-05-12 17:42:28] [このレビューのURL]

8点 勾玉さん

[ネタバレあり]

短編連作形式の物語が好きだ。
それぞれが独立した話でありながら
その実、全ての話が僅かな接点で地続きに繋がっている、
そんな交錯していく登場人物たちの人生にロマンを感じるからだ。

さて、この漫画だが全4編からなる短編連作である、
タイトルにもなっている最初の話「星守る犬」はとても物哀しく心をえぐるが、
2巻の最後まで読み終えた時、ほんの少し、本当にほんの少しだが
最初の話でえぐられた痛みが和らいだ。

すでにあの世へ旅立った彼、その彼と同じ姿をした犬が、
彼と同じ名前を持った犬と生きて邂逅する、それだけでなんだか少し救われた気がした。
ただただ悲しいだけの話で終わらず、因果を感じさせてくれるのも
短編連作の魅力の一つだ、この漫画はそれを十二分に活用している秀作だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2020-03-12 20:38:12] [修正:2020-03-12 20:41:08] [このレビューのURL]

6点 あおはなさん

言ったらまずいかな。

このサイトの目の肥えた読者を信じてあえて言っちゃお。

この漫画にわか漫画読みにはいいかもしれんが・・・

カンゼンニマンガヨミノドウサツリョクヲナメテル。

ネライスギテイル。

オモシロクナイ

カンドウシナイ

ナケナイ。

以上

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-16 22:29:34] [修正:2012-10-16 22:29:34] [このレビューのURL]

7点 chunya0816さん

はい、せこい。

犬とくたびれたオッサンなんてテーマ、泣くに決まっとるでしょうが!
それになんだ、この表紙おおおおおお泣くわ!

ともかく、泣かせにくる作品です。油断したらポロリです。
涙ですよ。涙が。

犬の感情を言葉にするのは、禁止にして欲しい。
もうそれはね


泣くよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-04-26 01:27:00] [修正:2012-04-26 01:27:00] [このレビューのURL]

8点 森エンテスさん

村上たかしによる現代版「フランダースの犬」。

現代においては、フランダースの犬では強者であった、大人と呼ばれる存在も弱者となり得、そしてネロと同じ理由で死んでしまう。

そして、その最後の時に最後まで側にいてくれるのは犬なんだな。

とても悲しい物語。
実家で犬を飼っていて、危篤と聞いていたのに、会いに行かずに死に目に会えなかったことをいつまでも後悔している僕みたいなヤツにはダメージが大きいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-24 14:42:07] [修正:2010-10-24 14:42:07] [このレビューのURL]

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