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4.87点(レビュー数:39人)

作者望月峯太郎

巻数10巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:1994年~ / 講談社

更新時刻 2012-12-17 17:25:32

あらすじ 修学旅行帰りの高校生テルらを乗せた新幹線が、突如、トンネル内に閉じ込められる。奇跡的に生き延びたテルは、閉ざされた空間で正気を失っていくノブオから逃れ、同じく生き延びたアコとともに、地上へ脱出する。しかし、そこで彼らが見たものは、世界崩壊後の地球の姿であった。

備考 2003年に実写映画するも理解不能なラストや役者の演技力不足から不評に終わった。

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ドラゴンヘッドのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全34 件

3点 はっちんさん

1日で一気に読みました。

途中までは
中々よかったものの
最後だれますね・・・。

メッセージ性が
あまりつたわりませんでした。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-18 06:58:43] [修正:2010-04-18 06:58:43] [このレビューのURL]

4点 あくもさん

序盤はストーリー性に溢れ、続きが気になり
心を躍らせページをめくった。

しかし一冊一冊が重く時間を入れて読まないと
かなりやつれる。

最初からほとんどが暗闇なので
やつれていく主人公や、病んで狂った子や・・・たくさんあった。

描写が非常にリアルでますます感情移入がしやすくて辛くなった。
ラストのオチはけっこう好きだけども読書後、なんとも言えぬ
腑に落ちない気持ちでいっぱいだった。

まぁ、何度も読める作品ではなかった。
一度読んだら良い。そんな作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 20:25:35] [修正:2010-01-07 20:25:35] [このレビューのURL]

8点 bugbugさん

ラストシーンが抽象的でなにかと評判が悪いですが
本作の魅力は別の点にあると思います

極限状態での人間の醜さがきちんと描かれている点はもちろんですが
過剰なまでに描くことで
救いを求める主人公を徹底的に追い詰め、絶望を与える
人類全体が感じる絶望を主人公という存在に矮小化することで
読者が感じやすくなる構図になっていると思います

上記のように、どうしようもなく退廃的で破滅的な空気が本作の最大の魅力ではないでしょうか
表現域が広い漫画という媒体でも、厭世感あふれ、なおかつ救いがないこの作品は
描ける作家・描こうとする作家が少ないだけに貴重だと思います

ストーリーを追うことも漫画ですので大切ですが
エンターテイメントに仕上がってないかと言えば、そんなことはなく
物語的な謎や盛り上がりもありますし、着地も収まっていると思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 03:27:02] [修正:2009-02-01 03:28:45] [このレビューのURL]

3点 デスぺラードさん

前半はわくわくしながら読めたんですが・・・
後半は何がなんだか。
風呂敷をひろげすぎたのかな。
あのラストを考察するような人は読者の鏡だと思います。そんな根性は僕には無いので・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-18 00:20:09] [修正:2008-05-24 20:34:58] [このレビューのURL]

6点 チャドさん

ついつい「漂流教室」と比べながら読んでしまったので、そこまで感じるモノはなかったが、これはこれで十分楽しめた。
やはり途中の難解さと、ラストがイマイチ消化不良だったが、返って印象的ではあった。
読んだことない人には、是非一度読んで欲しい。現実の中の狂気。いろいろ訴えてくるモノはある。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-27 23:59:16] [修正:2008-03-27 23:59:16] [このレビューのURL]

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