ホーム > 不明 > 別冊少年チャンピオン > ブラック・ジャック創作秘話 〜手塚治虫の仕事場から〜

7.3点(レビュー数:13人)

作者吉本浩二

原作宮崎克

巻数5巻 (完結)

連載誌別冊少年チャンピオン:2009年~ / 秋田書店

更新時刻 2012-01-22 02:01:44

あらすじ 漫画史にきらめく不朽の名作「ブラック・ジャック」!! “漫画の神様”手塚治虫先生の創作の現場を関係者の証言で再現するマンガ・ノンフィクション!!

備考 2巻より掲載を別冊少年チャンピオンに移籍。

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ブラック・ジャック創作秘話 〜手塚治虫の仕事場から〜 のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全13 件

5点 asd5さん

手塚治虫に限らず編集者、スタッフ、破天荒だけどエネルギッシュな人達を見るのは気持ちがいい。
ブラックジャックと銘打ってますがそれに限らない手塚治虫エピソード漫画であり、
正直ブラックジャック自体好きでない私も、そんなこと関係なく楽しめました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-12 22:01:49] [修正:2015-02-12 22:01:49] [このレビューのURL]

6点 ショーンさん

一時期これが読みたくて、結構書店回ったのだが、最近増刷されたのか、本屋に山積してあったので、購入。
この漫画は手塚の漫画に賭ける情熱を凝縮したような漫画である。漫画好きには一度は読んで欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-16 08:15:12] [修正:2012-11-27 13:17:08] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

 一度は売れっ子になることはできても、返り咲ける人は滅多にいないと思います。このマンガはどん底期から見事返り咲いた手塚さんの話です。とにかく飽くなき探究心と新人賞の審査なんかしたくない、自分が応募したいというチャレンジャー精神には敬服を通り越して畏れすら感じます。凡人にはそこまでしないといかんのか、と思える鬼気迫る話を集めています。倒れる時は前のめりで、いつ何時誰の挑戦でもうける(仕事を断らない)という坂本龍馬とアントニオ猪木の格言?を両方実践するとどうなるかがこのマンガでわかります。
 絵は丁寧ですが手塚さんてこんな太ってたっけ?という感じですが、内容が内容なのでこのくらいやわらかめじゃないとホラーになりかねない(目覚まし時計のくだりは充分怖いですが)のでバランス的にこれで良いのでしょう、

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-11 03:21:14] [修正:2012-02-11 03:21:14] [このレビューのURL]

7点 ジブリ好き!さん

当時を知る漫画ファンに聞いたのですが、手塚治虫が海外へ行くとなると総理大臣並のもてなしを受けたそうですね。
今で言えば、SMAPが北京へライブしに行ったとき、人民大会堂の「重慶庁」へと招かれ国賓級の扱いをされたのと同じかなぁ。
それなのにこの漫画の描き方じゃ、手塚センセーきったないおっさんだよ!そのくせ、目がキラキラって輝いてやんの。かと思えば、すっごい形相で原稿睨んで描き出しちゃって。
基本丸山氏の「英雄も側近の目にはただの人」って言葉通りに手塚治虫を描いているのに、びっくり仰天のエピソードがやっぱり手塚治虫を偉人にしちゃってるんです。

漫画として構成や言葉回しがうまく、非常に惹きつけられるのですが、最後まで同じテンションが続くので意外とだれる気がする。
いつの間にか永井豪の話にすり替わってたときには、結構冷めちゃったんだよなぁ、別に豪先生嫌いではないんだけれども。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-22 02:02:05] [修正:2012-01-22 02:02:05] [このレビューのURL]

7点 gundam22vさん

手塚先生の偉大さは誰もが知っているところでこの漫画
もそこはちゃんと抑えているが、同時にダークサイドも
オブラートに包みつつ示しているところに好感が持てる
作品。絵が個性的だが漫画としてのレベルもまずまず高いです。
手塚先生、漫画製作の舞台裏に興味がある人、全1巻
での面白い作品を探している人にお薦め出来ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-10 20:31:52] [修正:2012-01-11 00:07:58] [このレビューのURL]

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