世紀末リーダー伝たけし!のレビュー
3点 ツイドラキさん
ギャグの話と長期バトルの話が綺麗さっぱり分かれる。両極端な漫画。
まず長期バトルの話にギャグは全くといっていいほどない。
とはいえ、最初の数話は様子見なのか、最初はギャグで、途中からいじめっ子等が登場して、バトルで締めるという形をとっている。でも時代劇のような勧善懲悪な話で、後の長期バトルものの話となるボンチュー編、トニー編、ガッツ島編、バーバリアン編等は勧善懲悪というよりは、それぞれトラウマ等を抱えて悪になったというような、シリアスな話となっている。
コミックスを読んでると、作者が北斗の拳やドラゴンボール等をリスペクトしてるようで、バトルものが描きたかった旨が窺え知れる。ならバトルものでそのまま推し進めた方がよかったのでは?と思えてしまう。最初ギャグでおまけ程度のバトルものを、途中から主体にしているので、これもジャンプのアンケート主義の犠牲者なのだろうか?
バトルものはギャグをベースに他校との対抗戦とか運動会でやればよかったんじゃないかな?サッカー大会は面白かったのに。
ギャグの方も話が進むにつれて面白くなくなってしまう。それに伴って、最初は小出しだった作者がウザいくらい出てくる。挙句の果てには話の主役をはってしまっている。これは作者も反省したのか、不祥事を起こしたせいか、今連載中のトリコに作者は出てこない。
得点は、最初のギャグだけなら6点ですが、シリアス過ぎるバトルもので3点引いて3点とさせていただきます。
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[投稿:2011-04-14 23:57:08] [修正:2011-04-14 23:57:58] [このレビューのURL]
5点 朔太さん
小学館漫画賞を受賞していますよね、一応。作者も言っていますが、
ジャンプは集英社なのに小学館からもらっている受賞作は、他にも多くて
アラレちゃん、幽霊白書、スラムダンク他 一世風靡作品が多い。
その意味で、当時たけしは小学生を中心に時代にマッチしていたのだと思う。
今読み返すと、厳しい評価にならざるを得ない感じではあるが、ギャグは従来に
なかったパターンではある。
脇役同士の漫才風掛け合いで何ページも魅せてくれる。
絵は最後まで上手くなっていないが、作者しまぶーの人生的背景がよく見えるので
作品以上に作者との一体感が効果的に誘われている。
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[投稿:2011-04-02 08:38:24] [修正:2011-04-02 08:39:27] [このレビューのURL]
3点 rさん
設定が荒唐無稽を通り越してデタラメなのであまり好きではないが、ギャグシーンはそれなりに面白い。
ここまでデタラメな世界観の中でギャグが成立するというのは凄いことではあるけど・・・
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[投稿:2010-08-28 07:19:15] [修正:2010-08-28 07:19:15] [このレビューのURL]
8点 ノゲイラさん
確かに、バトルは少し物足りない箇所も少しあるかもしれないですね。
ただ、この漫画はギャグが面白すぎる。
今まで読んだギャグ漫画の中で一番面白いと思っています。
ちなみに、僕はボブ石井が大好きです。
19歳で寿命で死ぬって笑
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[投稿:2010-07-27 20:03:16] [修正:2010-07-27 20:03:16] [このレビューのURL]
4点 わすれなぐささん
たけしのおばあちゃんが最強
前半のギャグ中心の巻はかなりおもしろい!「生後三日で開脚前転をマスター」したというギャグは最高だった。また、ウンコをもらしてしまった友達をかばうなどのエキセントリックなリーダー振りを発揮している前半部分は満足できる。前半部分には7点を付ける。
しかし、途中からバトル中心に移行してしまう。ここからは質の低いバトル漫画という感じ。正直なところあまり読む価値がないという評価になってしまう。
読むなら立ち読みでバトル編に入るまで、という感じ。ただし、ところどころ相当ウケる場面があるので、周りの人に怪しまれないように気をつけて…。
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[投稿:2010-03-22 11:49:56] [修正:2010-03-22 11:49:56] [このレビューのURL]
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