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7.38点(レビュー数:13人)

作者安達哲

巻数3巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:1991年~ / 講談社

更新時刻 2010-10-05 17:03:11

あらすじ ちょっと絵が得意なことくらいしか取り得のない暗い少年、市ノ瀬利彦が、クラスで一番可愛い仲村真理と仲良くなっていくのだが、権力者である叔父の金春に市ノ瀬が後継者に選ばれてから、すべてが破滅に向かっていくのであった。

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この漫画のレビュー

7点 たにやんさん

[ネタバレあり]

前半は甘酸っぱい高校青春漫画。

文化祭前に、ヒロインが放課後の教室で絵を描いてるシーンは秀逸。

しかし
文化祭以降、権力やら暴力、性にまみれてその世界観は崩壊します。
人は「力」を持つと使わずにはいれないのか・・・。


物語を締め括るこのセリフは秀逸。

「最初から自分を信じてればよかったのよ」

その後悔を青春と呼ぶかもしれないですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-28 18:22:55] [修正:2008-06-02 21:35:35]

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