この漫画のレビュー
5点 ごまあぶらさん
理不尽であるが、理に合わせて次々行動を起こしていく。
「伏線」とは呼びにくいがそんな感じでした。
Aが起こったからBが起こって、だからCにたどり着く。
逆を言えばAが起こらなければCと言う結果にはならなかったんじゃないかということ。
たまたまが始まりであって、それからは決まったこと。
偶然と必然のバランスがぴか一でした。
ただ、偶然があまりにも出来すぎたりするところもありました。
中身として一貫して空気を見せるのがうまく、流石の作者だと思いました。悩んでいるけれど、何も出来ないという苦悩を良く現せていたと思います。
ラストシーンはありだとは思いますが、その手前3話くらいはなんだか不思議な感じがしました。
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[投稿:2006-06-29 14:31:20] [修正:2006-06-29 14:31:20]