ホーム > 少女漫画 > りぼん > ママレード・ボーイ

7.66点(レビュー数:6人)

作者吉住渉

巻数8巻 (完結)

連載誌りぼん:1992年~ / 集英社

更新時刻 2009-12-02 23:30:11

あらすじ 互いの両親の“入れ替わり結婚”のため同居する事になった光希と遊。意地悪だが、時に優しい遊に光希は次第にひかれて…。そんなある日、遊の昔の彼女・亜梨実が現れ「今でも遊が好き」と告げるが――。

備考 完全版全6巻文庫版全5巻

シェア
Check

この漫画のレビュー

5点 臼井健士さん

掲載雑誌「りぼん」が幼児化していくのに水沢めぐみ先生と並んで吉住渉先生にも罪があった。
それが「この作品」から見え始めて、「ミントな僕ら」では完全に幼児化。
アニメ化もされたりした点で大衆受けを気にするようになってしまったのだろうか?
「ハンサムな彼女」と同じ作者とは思えない。

原作では最初、主人公カップルはラストで別れることになっていたのを(兄妹だったことが理由で)作者自身がコミックスの巻末で告白したが、なにか「編集に話したら反対されたのでやっぱり止めた」ラストはお決まりのカップル同士でめでたしめでたし・・・・って、それじゃ「ただの御都合漫画」じゃん。
自分の意思を曲げてしまった作品がたとえ高評価を得たとしてもそれはもう何の意味も持たない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-04 09:38:43] [修正:2012-01-03 09:24:07]

ママレード・ボーイと同じ作者の漫画

吉住渉の情報をもっと見る

同年代の漫画

りぼんの情報をもっと見る