ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > 範馬刃牙 SON OF OGRE

4.17点(レビュー数:23人)

作者板垣恵介

巻数37巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:2006年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-11-25 06:33:56

あらすじ 空手、プロレス、中国拳法、柔術、ボクシング、レスリング…「最強」の名に魅せられた格闘界の怪物たちが真の決着を求め集う聖地―それが東京ドーム地下闘技場だ!!そして、そこに君臨し続ける王者の名は範馬刃牙。 齢十八になったばかりの少年王者のもとには最強の名を求め、五人の最凶死刑囚、中国の海王らが現れ、激闘の日々が続いた。 だが刃牙の本当の望みは、地上最強の生物と恐れられる父・範馬勇次郎との対決だった。そして…ついに刃牙は挑戦の意思を伝え、父・勇次郎が挑戦を受けた!ここに史上最大の親子喧嘩が勃発する!!!

備考 「バキ」シリーズ第3部にして最終章

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この漫画のレビュー

5点 booさん

この漫画を一言で表すと「ハッタリのインフレーション」。

いつからだろう、ハッタリを利かせた方が勝つようになったのは。
幼年編でオーガが地震を自身のパンチで止めたという自負心に始まり、闘技場編の想像の力を刃牙が持ち出したのを経て、花山vsスペックの「まだやるかい?」で個人的には最高潮に達した。

ベルセルクを見れば明らかだが、最高潮に達した後の盛り上げ方は難しい。じゃあハッタリ以外で勝負すればいいじゃんと言うのは多分浅はかで、実際やってしまうと盛り下がるのは目に見えている。もう後には退けないってやつだ。
その結果カマキリを皮切りに迷走が始まってしまった。後はいわゆる色物マンガ的な扱いを受けちゃってるわけで、小学生の時に闘技場編をわくわくしながら読んでいた身とすれば悲しいなぁ。いや、私もネタにしてますけどね。

板垣先生にがんばって原点回帰して欲しいという思いはあるにはあるが、無理だろう。残念ながら。
でもここまで来たら最後まで読みます。 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-09-01 19:24:25] [修正:2011-09-02 03:25:17]

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