ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > 百億の昼と千億の夜

7.2点(レビュー数:5人)

作者萩尾望都

原作光瀬龍

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1977年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-11-17 22:15:49

あらすじ アトランティスの滅亡、ナザレのイエスの奇跡。天上界の荒廃…それはすべての“シ”に操られていた。

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この漫画のレビュー

9点 kuroneko3298さん

神により一瞬で滅ぼされたアトランティスを見つめ哲学者プラトンは
ある疑問を抱いた。
---われわれ人間がいったい何をしたというのか----!?。
彼を座標に 仏陀、阿修羅王・弥勒・ユダ・キリストらが登場し-
「シ」なる神の存在を真理を--突き詰めていく---。
「宇宙と人と神の真理」に迫る壮大なSFロマン!

光瀬 龍氏の小説を萩尾氏が漫画化!!
あのイエスが 阿修羅王・プラトンとは相反する位置におり、イエスを裏切るユダがカレラ側にいる展開。阿修羅王が女。神(弥勒)がただの銅像だったなど・
ものすごーく難解な作品ながらひきこまれちゃうのは やっぱ時空の旅等3次元な物語を混乱なく描いてしまう--萩尾さんならではンだと思う。

天上界・理想郷・崩壊後の世界---圧巻。
「シ」と呼ばれるものの正体とはナンなのか---。
 それを知った?阿修羅王に広がる無限の宇宙空間---。
そこに--百億の昼と千億の夜---をみた気がするのは私だけでしょうか!?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-25 12:01:34] [修正:2013-01-25 12:01:34]

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