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6.2点(レビュー数:5人)

作者宮下裕樹

巻数12巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGENE-X:2004年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:36:25

あらすじ とある田舎の派出所に勤務するロボ警官・モンジュ。近所の子供たちには馬鹿にされ、カップルのいい笑い者になってしまってはいるが、その実体は犯罪対策プロジェクトの切り札として開発された正義の味方。諸事情によって左遷されたとはいえ、まだまだエリート意識の強いモンジュは、こんな田舎の派出所勤務に不満いっぱいな様子でありますが…!?

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この漫画のレビュー

9点 鹿太郎さん

田舎に左遷されてしまった元最先端ロボを中心とした警察コメディー。
同僚の不良警官やマッドサイエンティストな女性警官、街の住人たちとの交流を通して徐々に成長していく主人公ロボ・モンジュ。

基本線はコメディーだと思いますが、一話一話できちんとストーリーが動いているので想像以上に肉厚・骨太。
内容・構成も非常に分かりやすく、キャラクターや物語からある種の「優しさ」がにじみ出ているようで、読後に少し温かい気持ちになれますね。
印象的なセリフも多いし、ここ一番での演出力も高く、不覚にも自分は何度かホロリとしてしまいましたよ。
いやー、面白い。

知名度こそいま一つですが、間違いなく良作だと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-06-01 06:20:33] [修正:2007-06-01 06:20:33]

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