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8点(レビュー数:1人)

作者藤子・F・不二雄

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊ぼくらマガジン:1969年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:40:31

あらすじ ひょんなことから遠い星からやってきた変な生物モジャラとゆかいなロボットのドンモに連れられて、空夫は宇宙冒険旅行に出発する。出たとこまかせで目的地を決めていく今回の旅行。おんぼろロボットで最初にたどりついたのがメルル星。宇宙旅行が初めての空夫はカルチャーショックを受けるが、地球人のもつ特殊な才能(!?)のおかげで自信を取りもどす。そのほか、スッチャカメッチャカの三人がくりひろげる珍騒動の満載のちょっと皮肉のきいた長編ギャグSFの傑作!!

備考 1995年から1997年にかけてテレビ東京系列にてテレビアニメ化された。

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この漫画のレビュー

8点 gundam22vさん

これも初レビューですね。
21エモン的宇宙冒険話です。
初期作、絵柄・作風も古い、巻数
も短いはずなのに、これはかなり面白いです。
藤子F作品の隠れた名作だと思います。

敵討ち、自殺フェスティバル、シャングリラ(これが一番怖い)
、地球最後の日などブラックで出来の良い短編が、
後半に来ればどんどん増えて来ます。

21エモンのアニメは面白かったですが、この話からの流用
があったからという話も頷けます(逆にモジャ公のアニメ
は大失敗に)。

「ドラえもん」でオットー(アザラシみたいな姿。後半主人公組と絡む異星人。性格が黒い)と同じ種族がゲストで出て来た
話(これも面白い)を、オットー登場で思い出して、笑ってしまいました。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-12-20 07:37:12] [修正:2010-12-20 07:37:12]

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