ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > 東京大学物語

3.24点(レビュー数:25人)

作者江川達也

巻数34巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1992年~ / 小学館

更新時刻 2012-02-14 22:33:31

あらすじ 函館向陽高校の3年生である村上直樹は容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の3拍子。友人である佐野に連れられて同じ高校の女子テニス部の試合を見に行く。その時試合をしていた水野遥に一目惚れし、翌日交際を申し込み、交際がスタートする・・・のだが。
そこで待ち受ける衝撃的な最後とは一体?

シェア
Check

この漫画のレビュー

1点 白い犬さん

[ネタバレあり]

作者は主人公よりもヒロインが描きたくて描きたくて
仕方なかったんだと思う。自分の脳内聖母の
心境とか行動とか生活とか。
作者が自分の聖母(ヒロイン)を際立たせたいがために
主人公を酷く、というかヒロイン以外の人物の人格をすべて
ひどく描いて二極化しすぎてキャラがうすっぺい。
ヒロインが途中で惚れるヒゲのおっさんも作者の代弁者的存在として
うざいし。(そういえば作者もヒゲ面だったような)
最後のほうはヒロインに自分の思想を語らせる
宗教の広告塔(必ず芸能人とか美人信者にやらせるんだよね)
となっていた。
ヒロインの妄想でした、というオチはたぶん相当初期に
決まっていたのではないかと思う。そうすれば
自分のヒロインは「永遠の女の子」
ってことにしておけるし。


追記
作者自らメガホンを取った実写映画は
ラストはご本人登場の実は映画でしたな
オチらしい。ワンパターンというか
何というか、つまりは自慰行為。
モチは餅屋に、ということですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-07 11:34:04] [修正:2005-12-07 11:34:04]

東京大学物語と同じ作者の漫画

江川達也の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスピリッツの情報をもっと見る