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5.25点(レビュー数:4人)

作者戸田泰成

原作黒田洋介(シナリオ)

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:2001年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-11-25 06:28:48

あらすじ 次々とカズマに襲いかかる、強力なホーリー隊員。反逆を貫け、カズマ!! ハイパーバイオレンスアクション!!

備考 メディアミックスの一環として、アニメ版『スクライド』の放映より少し先駆けて連載が開始された。漫画はアニメと登場人物や基本的な設定を同じにしながらも、物語の本筋自体はアニメ版とは違った独自の路線を歩んでおり、作画においても戸田の画風はアニメ版キャラクターデザインの平井久司のそれとは大幅に異なる。これはアニメ版の監督である谷口悟朗の「同じことを二度やるほどつまらないものはない」という意向によって意図的に変えられたものであり、この手法は後に『舞-HiME』にも受け継がれた。

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この漫画のレビュー

5点 ITSUKIさん

作風としては「ジョジョの奇妙な冒険」を意識している様にみえます。顔の描き方や擬音とか。
絵の癖は半端なく、いかにも「チャンピオン」らしい濃い作品です。

しかし、同じ能力バトルでありながら「限られた能力をいかに利用して勝利するか」という頭脳戦を見せるジョジョとは真逆な方向、「俺のすげえアルター能力で全部ぶっとばす」みたいなパワーバトルとなっています。

大真面目に大バカかます様な内容で、特に4巻過ぎあたりからテンションがどんどんおかしい方向に。
「シリアスな笑い」要素が強くなります。
ラスボスの能力が「人間ワープ」と「スーパー光線銃」って。
話は佳境なのに終盤の方が笑いが止まりません。

こういうおバカ漫画というのは好き嫌いも評価も分かれる所ですが、自分は意外と受け入れられました。
点数としてはこの程度ですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-18 07:01:23] [修正:2010-07-18 07:01:23]

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