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6.28点(レビュー数:7人)

作者井上淳哉

巻数26巻 (完結)

連載誌月刊コミックバンチ:2009年~ / 新潮社

更新時刻 2009-11-25 00:47:07

あらすじ 舞台は南海の名もなき孤島。繰り広げられるのは名もなき殺人ゲーム。戦うは無作為に選ばれた人々。そのゲームのルールは手にした8個(1種)の爆弾で相手を7人殺せば島から脱出できるというものだった。極めつけはこのゲームのルールが…流行のネットゲーム『BTOOOM!』と全く同じだったのだ!

備考 「週刊コミックバンチ」で連載開始され、同誌の休刊に伴い2011年から「月刊コミック@バンチ」に移籍した。

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この漫画のレビュー

7点 朔太さん

[ネタバレあり]

孤島の中で生き残りをかけた殺し合いドラマです。
「バトルロワイヤル」に似て緊迫の展開がよろしい。
しかし、「バト・・」ほど恐怖感や絶望感がそれほど
感じないのは、ゲーム感覚のせいでしょうね。

レーダーがあれば敵の位置は事前に察知できるし、
殺人ツールは爆弾だけなので、ある程度逃げ回ることも
可能で、闇から迫る不意打ちの攻撃が少ないからでしょう。
また、管理側とのコンタクトもあるので、絶望とは
少し距離があった感じが残念でした。

絵も綺麗で、小畑健氏のような画風が見やすかったです。
一気に読めてしまう面白さはありましたが、終始戦いの
連続で少し飽きがきました。
また最後に近づくにつれてグダグダ感もハンパなく
失速感が半端ないので、読むのを止めようかと
思うのが20巻辺り。
しかし、頑張って最後まで読むと、突然視界が広がります。
2つの結末が用意されたのには驚きました。

前半と最終巻に見るべきものがある作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-11-15 00:02:47] [修正:2022-11-15 00:02:47]

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