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7.9点(レビュー数:20人)

作者池田理代子

巻数11巻 (完結)

連載誌マーガレット:1972年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 13:00:50

あらすじ 物語はフランス革命期、王妃マリー・アントワネットと男装の麗人・オスカルを中心とした壮大な物語。

備考 2014年8月25日に集英社から40年ぶりに新エピソードの単行本が発売される

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この漫画のレビュー

10点 kuroneko3298さん

今さらですがフランス革命を知るためのテキストともいうべき名作です。
華やかで、気高く 美しい男装の麗人オスカルと革命に散っていった実在の人物たちの 壮大な人生模様に誰もが魅了されるでしょう。

当時の私には身分違いゆえに想いを封印し「オスカル」を陰となって守りぬき、支えぬいた「アンドレ」は「夢の王子様」
フェルゼンへの愛に苦しみむオスカルを支えながらも 彼女への愛に苦しみ続けた彼の姿には胸が締め付けられる思いでした。
その思いが叶った時は嬉しさに泣き、彼の死には、涙するオスカルとともに爆泣きしました。今もその衝撃は忘れられません--。

首飾り事件・ポリニャック夫人などロザリーの絡ませ方も絶妙!
私は2人の目線から、革命へ至る道筋を、オスカルの悲しみを--見つめていた気がします、
王妃アントワネットの華麗ながら壮絶な人生も必見---。
まさしく美しく咲いた大輪の薔薇が--散っていく様を堪能できる・・
壮大な愛と悲しみの歴史絵巻―。永遠に語り続けてほしい作品ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-26 23:27:14] [修正:2012-10-26 23:31:03]

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