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7.22点(レビュー数:9人)

作者川原泉

巻数3巻 (完結)

連載誌花とゆめ:1987年~ / 白泉社

更新時刻 2011-01-12 13:13:53

あらすじ 司城史緒は、幼稚園〜短大一貫校にしてお嬢様学校として超有名な聖ミカエル学園に転校するが、元々お嬢様気質でない彼女は、学校でも兄のいる家でも猫をかぶり続ける。しかし猫をかぶっていたのは彼女だけではなかった。
司城史緒、斉木和音、更科柚子の「猫かぶりの3バカトリオ」の物語。

備考 3巻巻末の2ページエッセイ漫画『川原のしあわせ』は『別冊花とゆめ』掲載。

2006年に実写映画化された。

花とゆめコミックス版の2巻には「森には真理が落ちている」を同時収録。

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この漫画のレビュー

8点 dollboxさん

「漫画好きのくせに、川原泉を知らないのはありえない。」そんな知人に感謝感謝。
お嬢様高校に通う、猫かぶりが3人。彼女らがふとした事から怪力になり、世間を騒がす誘拐組織に立ち向かってみたりする。
それが二巻までのあらすじ。
誘拐犯云々の件は僕的にはなくてもいいぐらいです。
なぜなら3巻のそれぞれにスポットを当てた読みきりがすばらっしいから。
特に『空色の革命』は50ページほどの内容ながら、さまざまなドラマがきれいにまとまっておりカーラ教授の短編でもトップレベルの完成度です。
うひゃひゃと笑えてほろり切ない良作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-25 23:23:42] [修正:2009-04-22 23:23:50]

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