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6.8点(レビュー数:5人)

作者雲田はるこ

巻数9巻 (連載中)

連載誌ITAN:2010年~ / 講談社

更新時刻 2011-12-10 01:41:51

あらすじ 満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。  娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。  昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が 忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。  弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

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この漫画のレビュー

7点 torinokidさん

良作。面白いです。
女性誌で落語マンガとはなかなかに大胆な。
八雲回想編は秀逸。まさに頁を捲る手が止まらんって感じ。

ただし八雲回想編があまりに面白くて
相対的に導入から序盤が「軽く」思えてきてしまったのは
作品のバランスとしてちょっと気になるところ。

読み進めているうちに主人公のはずだった与太郎のことが
忘却の彼方に消えてしまいそうになっています。

まあ雲田さんのことだから最終的には上手に纏めるんでしょうけど。
早く続きが読みたいマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-18 09:20:49] [修正:2014-01-18 09:20:49]

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