ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > NINKU−忍空−

4.21点(レビュー数:19人)

作者桐山光侍

巻数9巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1993年~ / 集英社

更新時刻 2011-07-27 23:30:43

あらすじ EDO歴3年。忍空という無敵の強さを誇った特殊武術集団の活躍によって、天下わけめの一戦が続いた戦国時代にピリオドが打たれ、世の中は平和を取り戻した。しかし、組織化された忍空組の残党が各地で悪事をはたらき、一般住民を食い物にしていた。元忍空1番隊隊長の風助は、おばあちゃんの病気に効く薬を買う為、都への旅の途中。立ち寄った先で、忍空組の残党が勢いを振るっていた。

備考 一時期はアニメ化もされるほどの人気作品だったが、作者がさまざまな重圧に耐え切れず、さまざまな事情も重なって打ち切られる。その後、ウルトラジャンプで「忍空:セカンドステージ干支忍編」として現在連載中。

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この漫画のレビュー

6点 milmilky25さん

点数つけづらい作品。
面白かったり、面白くなかったり・・・
可も不可もある。
特に一部は読みづらい部分が多かった。
(とか言ってる割に泣いてしまったところもアリ。涙腺弱くなったのだろうか・・・)

でも、何と言うか、センスオブワンダーがありました。
上手いとはいえないが独特の雰囲気の絵、ギャグ。
戦いも迫力有るし。キャラも面白い。名前格好良い。
私は黄澄がお気に入りです。黒楼、橙次も好き。

微妙なところで一部は終わってますが(二部もかな)
作者が「考え過ぎてしまった」と単行本の中に書いていた様に、耐え切れずに終わってしまったのかな?という感じ。

二部は最初が特に面白いです。
作者も楽しんで描いている様に思える。
一部より随分読みやすく、戦闘シーンも格好良い。
演出にも魅力を感じます。
風助と橙次の出会いの話は笑った。
橙次の屁は普通に戦うより有効じゃないだろうか。

時間がしょっちゅう未来へ過去へ動くので、ちょっと着いていけなかったのが残念。

一読の価値アリな漫画です。時間軸としても、
いきなり7巻から読んでも面白いかもしれない。

アシスタントさんの描いたおまけ漫画も面白いです。
特に1〜3巻あたり。
以後、どんどん病んでいくアシスタントAが心配。

蛇足ですが、忍空使いが本気になると体から出る煙、勝見煙。
昔、冬にお湯で洗い物をして外に出ると湯気が見えるので勝見煙だと喜んでいた。(幼稚だな〜)
ドライヤーで髪を乾かしても時々出ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-09 03:12:23] [修正:2007-07-09 03:12:23]

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