5.75点(レビュー数:4人)
作者千葉サドル
原作海法紀光(ニトロプラス)
巻数10巻 (連載中)
連載誌まんがタイムきららフォワード:2012年~ / 芳文社
更新時刻 2014-07-20 08:40:06
あらすじ 学校に寝泊まりしちゃおうという学園生活部。シャベルを愛する(?)くるみ、皆を... 続きを表示>>
がっこうぐらし!のレビュー
7点 ITSUKIさん
絵柄と内容のギャップが凄い、という話題性だけでなく、面白かったです。
絵は思った以上に丁寧で、可愛いところは可愛いし、怖いところら怖くかけてます。
どうしてこの状況が発生したのか、どこまで広がっているのか、他に生存者は・・・?と伏線も多く続きが気になります。
5巻で一区切りついて、6巻から新章という感じ。
アニメきっかけで原作を読みましたが、原作の方が好きかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-10-03 14:36:47] [修正:2015-10-03 14:36:47] [このレビューのURL]
3点 Scroogeさん
仲良し女子高生の日常とゾンビサバイバルを足した漫画。
ゾンビ作品においては、ゾンビを何のメタファーとして描くかがテーマになる。
本作品ではゾンビは現実社会の過酷さの象徴。
主人公たちは友達と仲良く楽しく暮らしている。
学校はいつでも楽しい場所だ。だが、いつまでもそこにはいられない。
やがては学校を出て自分の力で社会を生きていかなくてはいけない。
だからこそ友達同士の限られた時間や小さな幸せを大事にしたい、といった事が本作品のテーマ。
ゾンビを導入することでテーマがより切実に読者に伝わっている。
漫画としては作画が丁寧なのがまずグッド。
活動的だったりしっかり者といったキャラの性格や、場面ごとの喜怒哀楽をちゃんと絵で見せてくれる。
また、ストーリーがよく練られているのも高評価。
主人公たちそれぞれの内面がテーマにうまく絡まっているし、
読者をハラハラさせるサスペンス要素も巧みで続きが気になる。
単行本12巻で完結したのでレビューを追記。
物語の途中で主人公たちが学校を離れることになる。
現実(ゾンビサバイバル)からの逃避を断念し学校を卒業する。
力を合わせて過酷な世界を生き残り、新しい仲間と出会い、
人の死に触れて成長する主人公。人類は生き残る。
前半は6点、後半は3点。
後半も丁寧な作り込みだが構成が平凡。
キャラに感情移入したファン以外にはアピールする部分がない。
がっこうで暮らさないがっこうぐらし、の違和感を乗り越えられなかった。
物語、作画とも素晴らしい実力だったので残念に感じた。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-05-19 13:28:27] [修正:2020-01-11 13:57:09] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
絵はかわいいのですが、数人だけ残してゾンビに閉じ込められてる状況ですので、病んだ話も出てきます。また、なにやら元から何かある地域であることを匂わせて、ちょっとずつその辺を明らかにして進めていくあたり、この手のものにしては行き当たりばったり感もなく読めます。期待できる小品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-10-11 19:49:57] [修正:2014-10-11 19:49:57] [このレビューのURL]
7点 EZOさん
萌え×ゾンビの一風変わったサバイバル作品。
4巻まで読みましたが巻を重ねるごと着実に面白くなっています。
序盤こそ設定を色々と伏せすぎているような印象を受けましたがそれが良い感じに効いてきました。
ゾンビものなだけあってホラー要素もありますがキャラ絵はきらら系列特有の可愛らしい絵柄なので大して怖くはないです。
主人公「丈槍由紀」がこれからどのような行動をとっていくのかに注目ですかね。
今後に期待したい作品ですがとりあえず全滅ENDだけは勘弁。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-08-18 20:58:58] [修正:2014-08-25 21:33:54] [このレビューのURL]