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6.5点(レビュー数:2人)

作者玉木ヴァネッサ千尋

巻数4巻 (完結)

連載誌週刊ヤングジャンプ:2014年~ / 集英社

更新時刻 2014-08-04 23:30:20

あらすじ 『横浜線彫刻家連続殺人事件』容疑者・剣崎マコトは、冤罪を訴えるも死刑執行されてしまう。しかし、神か悪魔か運命の悪戯か死刑執行と同時に事件発生前にタイムスリップ! まだ起きてもいない事件をとめる為、真犯人へ復讐する為、『未来』から来た剣崎の選んだ『相棒』は過去の自分!? 『自分』と『自分』で、事件を止めろ! 追跡クライムサスペンス!! 運命と戦う2人の自分の物語・捜査開始!!

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横浜線ドッペルゲンガーのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 デビルチョコさん

面白かったです。
良く練られたサスペンスだった。

ストーリー展開で矛盾がある点には、上手くSF要素でカバーしていたし、
最後もある意味予想通りだったけど、楽しめた。
勢いのある描写も良かった。

次回作が楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-11 21:40:20] [修正:2015-03-18 11:02:39] [このレビューのURL]

7点 gundam22vさん

ドッペルゲンガー現象・タイムスリップを利用して、現在と過去の自分同士をコンビとして自らに罪を着せられた連続殺人事件の謎を解くという物語。SF満載なので推理要素なんてあまりない結論に至るのではと思っていたら、終わってみると本質はミステリー作品だったと呼べるくらい推理部分が丁寧に出来ていました(事件を難解にする登場人物の突飛な心理や行動を、芸術至上主義を芸術家同士の身内事件というところで随所に適用してフォロー出来ている)。
だからこそ上記SF要素が独自のスパイスになった感じでしたし。真犯人発覚時は驚きました。てっきり他未来の自分自身が犯人だろうと匂わせるようなミスリードに自分は乗ってしまいましたから。絵柄に癖がある、終わり方が後味悪いなと思ってしまいましたが、全4巻で過不足を感じずに纏めたところが良かったです。作者にとって初連載らしいですが次回作にも期待します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-01-22 02:19:49] [修正:2015-01-22 02:19:49] [このレビューのURL]


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