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8.5点(レビュー数:2人)

作者馬場康誌

巻数6巻 (完結)

連載誌ネメシス:2015年~ / 講談社

更新時刻 2016-02-20 17:06:23

あらすじ 北海道・函館で外国人部隊による無差別虐殺事件発生。「平和回路(ピースメーカー)」と呼ばれるブレスレットを装着した奴らに弾丸は通じない。なすすべもなく殺されてしまう人々。だが、そんな奴らの前に立ちはだかる者がいた。それは“白き魔女”と称される美女、サーシャ・グンダレンコ。かのラスプーチンによって導かれ、函館に降り立った彼女は、天然理心流気合柔術を武器に、大いなる野望に挑む!

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ゴロセウムのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 s-fateさん

 結果として、あらすじはあんまり気にしなくていいと思います。おそらくキャラが一人歩きしてしまって、それが作者も面白くなってしまって、気づいたらどうしてこうなった、という感じだと思います。これほど破天荒なマンガがこの時代に出てくるとは、なんでも規制のこのご時勢も、まだ捨てたものではないと思えます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-03-18 19:21:56] [修正:2019-03-18 19:21:56] [このレビューのURL]

10点 nur_wer_die_sehnsuchtさん

ゴロセウムは実にいいよなあ。
「バカ」であることは、旧制高校、また昔の伝統的な大学で最も大事にされていた項目だった。
「かっこいい!」「面白ぇ!」というような純粋で単純で強烈な感動が、バカを生み出す。
自分が死ぬかもしれない殺し合いを楽しく展開できるのは、バカだからだ。
しかし、この世はバカにしかできない領域がある。
ミッシェル・フーコーは「近代は狂気を檻に閉じ込めた」と言った。その結果、お利口さんばかりが幅を利かせるようになってしまった。
清々しいバカはこんなにも美しいのに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-01-06 10:59:03] [修正:2019-01-06 10:59:03] [このレビューのURL]


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