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7.5点(レビュー数:2人)

作者長谷川裕一

原作富野由悠季

巻数6巻 (完結)

連載誌月刊少年エース:1994年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 06:33:42

あらすじ 宇宙世紀0133年、大きな戦乱も無く平和な時代、木星圏付近ではガンダムに似たモビルスーツを利用して海賊行為を働く集団が出没していた。そんな中、地球圏育ちのトビア・アロナクスは、惑星間航行船に乗り、留学生として木星に行く途中の中継ステーションに到着した。そのステーション内で追われていた一人の少女(ベルナデット・ブリエット)と出会うが、その直後船内の警報が鳴り、海賊集団が出現する。ステーション防衛部隊が苦戦する中、トビアは残されていたモビルスーツに飛び乗り出撃、クロスボーン・ガンダムと交戦する。

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機動戦士クロスボーン・ガンダムのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 そうすけさん

ゲームでクロスボーンを知って、いい機会なので原作を読んでみたが
予想以上に面白い。
シーブックをはじめキャラクターがだいぶ別人だが、シナリオ、演出などはかなりの完成度。漫画という媒体と絵がネックになって知名度が今ひとつだが、気にしない人にはぜひ読んでほしい作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-13 15:21:18] [修正:2011-05-26 04:44:02] [このレビューのURL]

8点 ark1304さん

長谷川氏のクセが存分に出ており、読者を選ぶ作品であることは間違いない。
前作F91の雰囲気は微塵も無く、U.C世界でこの内容をやるのは無理がありすぎる。
それ以前に、まず絵柄の時点で大多数の人間には確実に引かれる。

それでもこの作品からは、そんなものは瑣末な誤差の範囲内でしかないと言える、
何か熱いものを感じてしまわずには居られない。
大事な場面でのセリフはもちろん、各話タイトリングまでいちいち凝ってるところも良い。
最終話辺りのやり取りには心にグッと来るものがあった。

F91が好きだからこそ、「何が何でもF91の続編が見たい」という願望がこの絵柄と
ぶっ飛んだ作風をすんなり受け入れる要因の一つになったのかもしれない。
でも今更そんな事はどうでもいい。この少年漫画のような王道のノリ、大好きだ。

予定していたF91シリーズがポシャった事で、監督もヤケクソになったのかな?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-23 00:19:16] [修正:2007-05-04 02:08:17] [このレビューのURL]


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