あらすじ パキ島を舞台にしたグリ・ムリ・アとの最終決戦の60年前、ティトォは世界一の大国・メモリア王国に滞在し、若かりし頃のバレット王とともに魔法の習得を目指しながら日々を送っていた。ある日、ティトォらは修業の一環として、魔導具を求めて各地を荒らしまわる神獣伍式隊(しんじゅうごしきたい)の討伐に乗り出す。しかし当初の予定を大きく逸脱し、思わぬ苦戦を強いられることに――。魔法をめぐる死闘が始まった。
備考 「マテリアル・パズル」第4章。第2章終了時に「2007年末?2008年初頭に連載開始」と発表されていたが、『彩光少年』『ゼロクロイツ』の連載に伴い、正式な開始時期などは長らく未定となっていたが、およそ10年後、出版社および掲載誌を講談社の『月刊モーニングtwo』へ移行し、2018年7月号(5月22日発売)より『マテリアル・パズル 〜神無き世界の魔法使い〜』として連載を再開した。
マテリアル・パズル〜神無き世界の魔法使い〜のレビュー
7点 チーズカバオさん
待たせ過ぎの新章開幕。
しかし10年経って冷めた熱を呼び戻すには、ちょっと威力の足りない導入にも感じる。
確かにバレットの若い頃の話は重要なエピソードだが、タイミング的には2章と彩光少年の間とか、最悪でもゼロクロと4章の間くらいで発表できれば良かったと思われる。
とはいえ、念願の完結編を拝めそうなのは嬉しい限り。
読者も作者も歳を食ってしまった感はあるが、10年間の空白を埋められるほど熱くなることに期待して7点献上!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2019-06-20 19:18:53] [修正:2019-06-20 19:20:43] [このレビューのURL]
6点 ITSUKIさん
正直、第三章とゼロクロイツの後に10年も待たされるとは思いませんでした。
このまま連載中断とならずに掲載誌を変えてまで第四章が始まった事は当時追っていたファンとしては嬉しい限りですが、
ここまで間が空くと、いきなり読み始めても、ストーリーもキャラも記憶がおぼろげでした。
せめてもう一度一章?三章を読み直してからもう一度読んでみようと思います。
ストーリーのノリは変わっていませんでしたが、画力も大して変わってないな…というのが正直な所。
「完結してくれりゃいいや」程度のモチベーションに下がってしまったのが残念ですが、あれだけ待たされたこの賞がはたしてどんな展開を見せるのか…は少し期待してみます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2019-05-26 21:11:35] [修正:2019-05-26 21:11:35] [このレビューのURL]