「チーズカバオ」さんのページ

総レビュー数: 44レビュー(全て表示) 最終投稿: 2017年07月23日

魅せ方のセンスがある。熱い。
長期連載の少年漫画の例に漏れずキャラが増えるに連れてテンポが悪くなってきている場面も散見されるが、増やしたキャラにもちゃんと物語上必要な役割を与えられることが多く、作者が綿密な作品創りをしていることがうかがえる。
計算されたプロットと、ここぞという時のセンス任せの爆発力のバランスがとても良いと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-01-18 14:59:15] [修正:2020-01-18 14:59:38] [このレビューのURL]

正直、1章は微妙(作者がガチガチのギャグ漫画家であることを考えれば、むしろ戸塚作品としては正しい内容ではあるが)。
2章、特にメモリア魔法陣からは爆発的に面白くなる。
疾走感が半端じゃなく、ガンガン漫画史上最高のテンポの良さで話が展開する。

読了の最大の障壁であった「どこにも売っていない」問題も、電子書籍が講談社から出ているため解決されているし、続編も始まっているので、まだ手にとっていない人は一読の価値はあると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-16 05:55:07] [修正:2019-11-16 05:55:07] [このレビューのURL]

丁寧に練られたストーリー構成の中で、少年少女にも届きやすいよう丁寧に描かれるテーマ性が素晴らしい。
作者の人格が滲み出ていると思う。
道徳的観点で言えば、寄生獣並に子供に読ませたい名作である。

惜しむらくは、アニメの完結に追われる形で半ば強引に纏められたラスト数話の展開の早さか。
アニメ版を見るからに、初期プロットではもう少し丁寧に描かれていたであろうことが予想される。
そこに至るまでが過不足無かったため、最後の駆け足的展開のバランスの悪さが本当に惜しい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2019-11-16 05:43:22] [修正:2019-11-16 05:43:22] [このレビューのURL]

この作者の気難しさや妙なこだわり、多岐に渡るオタクとしての知識と教養、そしてナチュラルに中二な感性が見事に作品に反映されている。

テーマや描写はかなり陰鬱としていて当時のジャンプ漫画らしからぬ要素が多数見られたが、それでもやはり作者のこだわりや少年漫画家としての意地で、最後までジャンプ作品らしさを保っていたことが素晴らしい。
また、剣心が見いだした「答」は他のジャンプ漫画の主人公の先を行ったと思う。

ちなみに、この作品で個人的に一番すごいと思うポイントは、「情景の描き方」だと思う。なんというか、この漫画の中の人々は確実に生きていて、意思をもって生活を営んでいるような空気感があるような気がする。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2019-08-22 20:52:30] [修正:2019-08-22 20:53:46] [このレビューのURL]

作者の描きたいものに対して、作者のスキルが圧倒的に追い付いていない感じがする。でも妙に魅力はある。
尚、技術が伴うのはマキシマムの後半からの模様。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-08-17 15:46:39] [修正:2019-08-17 15:46:39] [このレビューのURL]

10点 血界戦線

アニメ版の大ヒットがきっかけでかなり幅広い層に名が知れ渡った感があるが、実際のところ、この作品の面白さの本質は結構ディープなオタクでないとわからないのではないだろうか。
とは言え、原画展を開催できるほどファンの間口を広げつつ、熱意のある読者層を獲得出来ているので、作品のバランスは昔より良くなっていると思われる。
トライガンの頃より良くも悪くも洗練されているが、根っこは呆れるくらい何も変わっていないので、トライガンを読んでいた読者にこそ手にとってもらいたい作品である(トライガンの発行部数から考えると、血界を読んでいない内藤作品既読者は相当いるはずである)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-08-08 20:05:34] [修正:2019-08-08 20:05:34] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

待たせ過ぎの新章開幕。
しかし10年経って冷めた熱を呼び戻すには、ちょっと威力の足りない導入にも感じる。
確かにバレットの若い頃の話は重要なエピソードだが、タイミング的には2章と彩光少年の間とか、最悪でもゼロクロと4章の間くらいで発表できれば良かったと思われる。
とはいえ、念願の完結編を拝めそうなのは嬉しい限り。

読者も作者も歳を食ってしまった感はあるが、10年間の空白を埋められるほど熱くなることに期待して7点献上!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-20 19:18:53] [修正:2019-06-20 19:20:43] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

遂に完結。
終着はある意味必然的というか、因果というか、らしい終わり方であり、ベストとな最後と言えなくもないが……

ただ最終巻を読んで改めて思ったのは、この作者は純粋な漫画家としてのセンスは高くはないかなー、と。
漫画の基本的な技術や演出、話運びに粗が多くて、最後にその部分が露骨に反映されちゃったような気がする。

ただ、その異端な感性や着眼点により作られた独特な作風は唯一無二であり、強烈な存在感を放つ名作であったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-05 05:43:50] [修正:2019-06-05 05:58:08] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最後の最後までドン引きさせてくれた作品だった。
最終回でヒロインをあんな酷い扱いした漫画は他に無いだろう。死亡エンドより可哀想になってくる。
終始ブレなかった作風はさすがだと思う。面白さはブレまくっていたけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-05-23 18:46:30] [修正:2019-05-23 18:46:30] [このレビューのURL]

ストーリーは相当面白い。
でもさすがに絵がへたっぴすぎる。
逆にその画力の低さが独特の雰囲気を醸し出しているから魅力と言えば魅力かもしれないけど、少なくとも自分にとっては減点要素としての印象が勝る。
でもやっぱり面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-05-23 18:35:02] [修正:2019-05-23 18:35:02] [このレビューのURL]

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