「チーズカバオ」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2017年07月23日

[ネタバレあり]

待たせ過ぎの新章開幕。
しかし10年経って冷めた熱を呼び戻すには、ちょっと威力の足りない導入にも感じる。
確かにバレットの若い頃の話は重要なエピソードだが、タイミング的には2章と彩光少年の間とか、最悪でもゼロクロと4章の間くらいで発表できれば良かったと思われる。
とはいえ、念願の完結編を拝めそうなのは嬉しい限り。

読者も作者も歳を食ってしまった感はあるが、10年間の空白を埋められるほど熱くなることに期待して7点献上!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-20 19:18:53] [修正:2019-06-20 19:20:43] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

遂に完結。
終着はある意味必然的というか、因果というか、らしい終わり方であり、ベストとな最後と言えなくもないが……

ただ最終巻を読んで改めて思ったのは、この作者は純粋な漫画家としてのセンスは高くはないかなー、と。
漫画の基本的な技術や演出、話運びに粗が多くて、最後にその部分が露骨に反映されちゃったような気がする。

ただ、その異端な感性や着眼点により作られた独特な作風は唯一無二であり、強烈な存在感を放つ名作であったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-05 05:43:50] [修正:2019-06-05 05:58:08] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最後の最後までドン引きさせてくれた作品だった。
最終回でヒロインをあんな酷い扱いした漫画は他に無いだろう。死亡エンドより可哀想になってくる。
終始ブレなかった作風はさすがだと思う。面白さはブレまくっていたけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-05-23 18:46:30] [修正:2019-05-23 18:46:30] [このレビューのURL]

ストーリーは相当面白い。
でもさすがに絵がへたっぴすぎる。
逆にその画力の低さが独特の雰囲気を醸し出しているから魅力と言えば魅力かもしれないけど、少なくとも自分にとっては減点要素としての印象が勝る。
でもやっぱり面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-05-23 18:35:02] [修正:2019-05-23 18:35:02] [このレビューのURL]

すごいなぁ、なんでこんなものが描けるんだろう。
ただただ突き詰められた日常の情景、それを描き表せることが出来る作者の感性に感服。

作中のシチュエーションというか、登場人物が生きる環境は小さな幸せに満ちていて、現実世界のような過酷な部分が切り捨てられているようにも感じ、そういう意味ではファンタジーのようにも思える。
だが、あくまでこれはよつばを通して世界を見た感覚を描いているのだろうし、これが正解なのだろう。

とても大好きな作品で、読んでいる時は心が洗われているような気持ちになるが、殺伐とした現実との感覚のズレからか、読後には虚しさというか哀しさも少し感じてしまう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2019-05-20 21:04:09] [修正:2019-05-20 22:16:46] [このレビューのURL]

8点 聲の形

ここまで大きな出来事でなくても、きっと多くの人がこの作品で描かれているものに類する場面は通過していると思う。
だが、当事者達でもない限りはその出来事を気に留める人は少ないし、傷付ける側の人間達ですら大抵はその意味に気付かず、向き合わないまま記憶と気持ちを忘却していくだろう。

しかし、この作品は、そういった多くの人が忘れ去るであろう記憶と気持ちをテーマとして据えている。
それも、傷付けられた側と、傷付けた側の双方の立場や思いを痛いほどに描ききっているのだ。
その辺に溢れる、中途半端にいじめをテーマにした作品とは、その根幹が全く異なる、とても心に響く名作だと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2019-02-04 23:00:51] [修正:2019-02-04 23:06:04] [このレビューのURL]

青山剛昌のはヤバいところは、大衆にウケる作品創りのセンスと、オタクのツボをしっかり刺激するセンスを超高レベルで両立していることである。

コナンが老若男女幅広い層に親しまれる、国民的なアニメの領域に達しつつあるのは、ある程度共通の認識だろう。
国民的なアニメのポジションを確立することは確かに素晴らしいが、大衆にウケが良いと言うのは、裏を返せば一部のオタク的な層にとっては刺激の足りない保守的な漫画になりがちであるとも言える。

だが、コナンはそういった他の漫画と別次元である。
青山剛昌は、時代に応じて確実にオタクが萌えるポイントを捉え、的確にそれに応えるキャラクターや展開を送り出してくるのだ。

直近では、オタク界隈では軽い社会現象となった「安室透」の件は言うまでもないが、古くは服部平次や怪盗キッド、灰原哀、比較的最近では世良真純などの良い意味であざといキャラを、ナチュラルにシナリオに投入してくるのだ。

また、蘭や新一などの、初期から登場するレギュラーキャラも上手く時代に合わせて最適化させてくる。

だからと言って一般層が近寄りがたい作品になったかというと、テレビアニメがほぼオリジナルのシナリオで保守的な話ばかりをやっているので、敷居が高くなった感じはあまりない。
また、原作もその流れを引き離すほど突飛なことはやらず、程よく刺激的な展開を織り混ぜているのがとても高度な作品創りをしていると思う。

少年漫画の代表格でありながら、ここまで王道と絡め手を使いこなす人は、現役の漫画家では他にいないのではないだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-12-10 09:41:15] [修正:2018-12-10 09:41:15] [このレビューのURL]

1点 MAR

賛否両論、否が多めだった「烈火の炎」を賛の立場で愛した安西ファンを、残酷なまでに裏切った作品。
サンデーに安西信行が戻ってくる告知が出た段階で、受け入れ準備は万端だったというのに…
いざ始まってみたら疑問を覚えるうすら寒さで、一年たった頃には怒りを覚えていた。やる気無いなら描くなよと。

烈火が素晴らしかったのは、大したストーリーじゃなくても面白く感じさせるだけの圧倒的な熱量と禍々しいまでの迫力、無駄に細かい諸々の変態的ディテールが合ったからだろうに、なぜそれらを全て封印したのか。
これだったら全員ガッシュ読むだろ、と。

と当時は怒り狂っていたが、最近になって安西信行も色々な苦労があったらしいことを知り、なんか本作の劣化っぷりを見るだけで哀しくなってしまう。
いつか安西信行が完全復活してくれることを期待せずにはいられない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-27 07:37:24] [修正:2018-10-27 07:37:24] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

まぁ、言うまでもなく、完全に「セブン」のオマージュ的な作品。
逆に言うと、サスペンス映画のようなつくりを上手く漫画に落とし込んでいて、普通に面白い佳作。
意外とこういうコンセプトの漫画って、チープでレベルが低いものが多いので、地味に希少な作品だとは思う。

セオリー通り過ぎて、食い足りなさがある気もするけど、そもそもこの作品をサスペンス映画の名作と比較してあーだこーだ言うのは、寄生獣読んで「小説だったらもっとこのテーマを深く掘り下げている作品もある」みたいな、身も蓋もないことを言うのと大差ない気もする。
言わんとしていることはわかるが、多分そういう人たちはそもそも、漫画でそういう欲求を満たそうとすべきでないのかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-25 19:00:32] [修正:2018-10-25 19:56:39] [このレビューのURL]

オタクな自分としては、幼稚園ではアンパンマン、小学校ではダイの大冒険に触れさせることが、子供の道徳観念の礎造りには理想だと思っている。
ダイの大冒険ほど漫画的且つドラマチックに、エンターテイメントを通して、愛と勇気を教えてくれる漫画は無いと断言できる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-10-25 08:05:55] [修正:2018-10-25 18:52:51] [このレビューのURL]

<<前の10件
1234