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8.42点(レビュー数:7人)

作者水上悟志

巻数6巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2012年~ / 少年画報社

更新時刻 2013-09-04 14:51:25

あらすじ 桶屋風太は14歳の中学二年生。ダイキ、テツ、ノノ、ウミという4人の気のイイ友達に囲まれ、ちょっぴり霊視も出来たりして、父の言う所の無敵の中学生活を送っていた。ある日、石神鉱子という額の大きな傷を堂々とさらした美少女が転入してくる。風太は鉱子に一目惚れするが、彼女の背後霊イーストを視て、会話してしまったため以降の生活が一変してしまう……。現在・過去・未来が交錯する輪廻転生ファンタジー!

備考

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スピリットサークル-魂環-のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

8点 勾玉さん

全6巻というのが信じられないくらい密度の濃い物語。
主人公が追体験する前世の記憶はどれも1巻に満たないボリュームながら、
内容自体はそれ以上に濃密で、それぞれが小説一本分に感じるくらいの余韻をもたらしてくれる。

幾つもの前世の記憶を辿り、
徐々に主人公とヒロインの因縁が露わになっていく構造もまた秀逸で、
これが読み手の興味を途切れさせることなく、最後まで夢中になって読める要因となっている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-01-10 23:38:22] [修正:2021-01-10 23:38:40] [このレビューのURL]

9点 gundam22vさん

輪廻転生を題材に長年に渡る主人公、ヒロインの宿縁(宿敵的)を描いた作品。まず「惑星のさみだれ」では痛いキャラやノリが目立ったものの、こちらではそれは抑えられています。本筋が中心なので目立たずに済んだというか。そして何よりストーリーが全6巻と思えないほど壮大です。

過去、現在、未来それぞれの時代や場所を舞台(編)として、リンクさせて行く手法で唸らされました(感覚的に「火の鳥」の猿田などに近い)。特に現世の主人公以外の登場人物達も舞台ごとに配置しつつ、未来の世界を過去生とする時の円環を利用したのが効いたなと。後半やや霊学というSF的な説明調が増えてテンポを削いだなと思うところ、最後に本筋と関係ない部分で少し謎を残したところはありましたが、全てを現在に集約して、輪廻転生というものに肯定的な深みを感じつつ余韻を残した畳み方は見事でした(握手のシーンは感動)。最近「さみだれ」の方は一時の高いネット評も落ちている感じですが(批判も目にするようになった)、こちらの作品の方はそういう人にも薦められるのではと思えるほどの作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-07-08 00:20:03] [修正:2016-07-08 00:20:03] [このレビューのURL]

10点 念仏さん

意外に短く終わってしまったが、ここまで内容の深く濃い作品はなかなか無いと思う。

作者の言いたいことは、前作品「惑星のさみだれ」別作品「戦国妖狐」でも一貫している部分があり、強い信念をもって作品に臨んでいることがうかがえる。

感情移入が難しい「惑星のさみだれ」が受け付けない人であっても、今作は2巻まで読み進めることが出来れば、最終話まで、読みふけることになるのではないか。

相当練られた話で、読み応えもあると思うので、私は是非おすすめしたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-05-01 17:26:00] [修正:2016-05-01 17:26:00] [このレビューのURL]

9点 そうすけさん

もちっとカラー(というか表紙)がうまければもう少し多くの人に読まれるであろう漫画。
けどこのまま何事もなく進行すれば完結のころには結構な人気作品になっているのではないか。

2016.04 連載完結に伴い追記
もう一、二巻の分量があれば。第一章に入るまでは大満足。
フルトゥナ編に出てくる「霊学」の概念が少々説明不足感があった(けどあれ以上濃い説明されても読者置いてけぼりかも)
あと鉱子の内面描写が圧倒的に足りない。さみだれ、妖狐、サイコスタッフ、散人とどれも最後はヒロインがちゅーして終わるんだから、やっぱそこにいたるまでの心情は欲しい。


作品全体にいくつか何気に重大な謎が残ってる気もするが、最終回最終ページがよかったので万事OK。最終輪のサブタイには納得。
一番好きなシーンは方太朗編のあとのマックでのウミ、テツ、鉱子と風太。
なんとなく笑えるんだけど、同時に泣けもするとても印象深いシーンだった。

傑作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-08-05 18:17:13] [修正:2016-04-06 21:06:33] [このレビューのURL]

9点 夕方さん

[ネタバレあり]

主人公が前世で因縁がある者同士でそれを見る能力をもっていて過去七回ある前世を見て行って

何が悪いのか今世で仲良くなれないのかを模索する?ような話です。



まだ完結していないのですが今出ている4巻の時点でもかなりおもしろいです。


まだ謎の部分が多いのですが、語られた前世のエピソードがどの話もコンパクトながら一人の人生を語られているのでウルっとくる部分がある、そして見終わるたびに今世や次に見る過去世への影響が少なからずあるのが嬉しく感じる。


まだなぞの部分も多いのでレビューしにくいのですが終わり方がよければ10点満点出るんじゃないかなと思う作品です。


この作者には珍しく序盤から退屈せずに見れる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-09 20:58:53] [修正:2014-12-09 20:58:53] [このレビューのURL]

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