「チーズカバオ」さんのページ
- ユーザ情報
- 年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 89777
- 自己紹介
- 現連載中の作品で最も面白いと思うタイトルはヒロアカと血界戦線

7点 MAJOR
野球に人生をかけた男の生き様を描いたと言えば聞こえは良いが、その長さ故に必然的にだれる部分も出てくるわけで。
野球選手と言えど、人生全てが見せ場な訳ではなく、特にプロになってからは盛り上げ方の引き出しがグッと狭まった気がする。
特に、毎度同じようなことをやらかして窮地に陥る吾郎の成長の無さには辟易する。
それでもやはり、1つの作品の中で、本田(茂野)吾郎の野球人生を最期まで描ききったことは称賛に値すると思う。
最後の最後、打者転向した吾郎のあのシーンはまさしく「かっこいいーーー!!」としか言いようがないのだ。
個人的には、少年漫画でこれをやってのけたことは本当に見事だと思う。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2018-09-09 14:03:15] [修正:2018-09-09 14:04:26] [このレビューのURL]
7点 SLAM DUNK
スポーツ系の少年漫画としては超一級品であることは間違いない。作品の漫画としてのレベルやクオリティにケチをつける気はない。
ただ、個人的にこの作品の登場人物や、物語の根底の価値観はあまり好きになれない。
なんというか、メインキャラクターたちの行動、言動、思想その全てから、恵まれた人間のエゴが滲み出ているような気がする。
赤木のようなスポーツに勉強、私生活までストイックな漢はともかく、他の連中はとてもスポーツマンとは思えない幼稚な精神しか持ち合わせていないと思うし、最後まで大して成長しなかったように感じた。
本気でスポーツに向き合うことの素晴らしさは「肉体と精神を鍛え、厳しさと優しさを学び、人間的に成長すること」にあると思う。
そしてなんとも上手く言い表すことはできないが、この漫画で表されている成長や努力は、美しくて見映えの良い表層的なものに過ぎないような気がする。
スポーツというより、ゲームに必死に取り組んでいる少年たちの青春劇に見えてしまうのだ。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2018-09-02 23:15:56] [修正:2018-09-03 00:46:10] [このレビューのURL]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2017年07月 - 8件
- 2017年08月 - 4件
- 2017年10月 - 3件
- 2017年11月 - 1件
- 2018年03月 - 1件
- 2018年06月 - 2件
- 2018年09月 - 2件
- 2018年10月 - 8件
- 2018年12月 - 1件
- 2019年02月 - 1件
- 2019年05月 - 3件
- 2019年06月 - 2件
- 2019年08月 - 3件
- 2019年11月 - 2件
- 2020年02月 - 1件
- 2020年04月 - 1件
- 2020年05月 - 1件
- 2020年06月 - 1件
- 2020年08月 - 1件
- 2020年09月 - 2件
- 2020年10月 - 2件
- 2020年11月 - 10件
- 2020年12月 - 2件
- 2021年01月 - 1件
- 2021年02月 - 1件
- 2021年10月 - 6件
- 2022年04月 - 1件
- 2022年06月 - 1件
- 2022年09月 - 1件
- 2023年04月 - 2件