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4点(レビュー数:1人)

作者鷹野久

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊コミックバンチ:2012年~ / 新潮社

更新時刻 2021-10-08 08:33:16

あらすじ 時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。

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向ヒ兎堂日記のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 朔太さん

怪しと同居する古本屋ののんびりとした日常の描写を
当初は目指したものと思われます。
というのもタイトルに日記がついていますからね。
なるほど最初の内は、そんなスローな日常だったように
思うのですが、次第に怪しを取り締まる側の役人との
攻防になってくると、少し内容に変化が現れて、つまらなくなってきました。
少年誌じゃないんだから、そこは要らない感じがしましたね。

主人公の生い立ちに関する謎も、もう一つの切り口では
ありましたが、それも底が浅いというか、想定範囲内で
興味をそそりません。
絵は可愛く読みやすいのですが、典型的な竜頭蛇尾の作品でした。
7巻まで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-12-25 08:54:26] [修正:2021-12-25 08:54:26] [このレビューのURL]


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