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6点(レビュー数:1人)

作者三浦建太郎

原作武論尊

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊アニマルハウス:1990年~ / 白泉社

更新時刻 2011-01-15 01:22:24

あらすじ 現代から13世紀のモンゴルへ、謎の黒雲に巻き込まれ時空を越えてしまった歴史科学者「伊波」と恋人の「京子」。悲劇的な状況に置かれる2人だったが、日本人であるがゆえ、国王軍「ジンギスカン」に助けられ、伊波はジンギスカンの元、将軍として働く事になる。だがジンギスカンの目的は、子供のいない自分に後継者を残す事であった。子供を奪われた伊波はジンギスカンと対決。ジンギスカンを倒し子供の奪還に成功するが、それにより大きく歴史を変える事となる。歴史を変えぬため伊波がとった究極の決断とは・・・壮大なスケールの空想歴史ロマン。

備考 「王狼」と「王狼伝」を収録した文庫版

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王狼伝のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 ジブリ好き!さん

武論尊自身はそんなに好きじゃないんだけど、これは面白いと言わざるを得ない。
そして彼が作画に三浦健太郎を選んできたのも流石で、審美眼まで素晴らしいんだから悔しいんだぜ。

タイムスリップして言葉喋れるの?とか、突っ込もうと思えば色々つっこめるけど、ストーリーが面白いからそんなの些事にすぎません。

モンゴル帝国の歴史をこうも大胆にアレンジして、こんなふうに見せてくれるとは…
イバが歴史の中で生きてる、生き続けていってるとわかっただけでも、京子さんは報われたのだろうな。

スパッと読めて、ダイナミックでスケールも大きい、良作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-15 01:22:45] [修正:2011-01-15 01:22:45] [このレビューのURL]


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