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7点(レビュー数:4人)

作者落合尚之

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1997年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:36:24

あらすじ デプログラマー曜堂哲夫と曜堂により解体された元カルト宗教信者の成田湊が各宗教信者などと戦う物語。

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黒い羊は迷わないのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

5点 デビルチョコさん

「宗教」や「洗脳」を題材にしている作品。

設定が面白かったです。
催眠を使う詐欺師というキャラも良かった。
人が何かにすがる心情心理がきちんと描かれていた。
もう少しストーリーが続いていれば、評価が変わったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-19 21:15:16] [修正:2015-02-19 21:15:16] [このレビューのURL]

8点 やじウマさん

宗教がテーマなのか〜、って思ったら出てくるのは全部インチキなやつばっかで全然違った。まあ、ここら辺オウム事件の影響受けてたんだろな。
2巻がやたら面白い。
けど、2巻で打ち切り… あ〜あ…
もう少し続けば名作になりえただろうに惜しい。
でも、1巻の終わりでこれから世界のエセ宗教団体との戦いになる、って感じになったのは少し困ったが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-12 19:52:39] [修正:2007-03-12 19:52:39] [このレビューのURL]

6点 赤い車の男さん

1巻を読んだとき、正直あまり好きになれなかった。
「洗脳」「復讐」「心理」「宗教」
いかにも中学生の頃の僕がが反応しそうなB級サスペンス的な内容になんだか恥ずかしくもなったせいだ。
絵もヘタだったし、キャラクター作りも荒い。

それなのにこのマンガにそれなりの評価をしているのは、早い話、2巻がおもしろかったからだ。

2巻のおもしろさは、自分を見失いつつあるいじめられっ子にスポットを当て、1巻の主役二人が脇役に回ったところにある。
このいじめられっ子の少年が感情を爆発させる姿は間違いなくこの作品全体を通してのハイライト。
まるで中学生の頃の僕の心の内をそのまま表現したんじゃないかと思うぐらい心に響いてきて共感し、ちょっと感動してしまった。
(このシーンのために『黒い羊は迷わない』を読む価値はあると断言」してしまいます。) 

惜しむべきは今後の話のパターンや方向性が見えてきた途端に、作品自体がどうやら打ち切られてしまったこと。
(ヤングサンデーは時々こういったアホなことをするから嫌いなんだ。)
少なくともあと4巻は続けられたはず。残念だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-10 22:26:42] [修正:2006-12-10 22:26:42] [このレビューのURL]

9点 a6a6さん

宗教のあり方などを考えさせる作品かどうかは読む人次第だけど、
キャラクターのいい感じの壊れ具合、ストーリー展開、画力、盛り上げ方など、
多くの部分でそれなりに高いクオリティを誇る作品。
オウム真理教・エヴァンゲリオンのブームの便乗し始まったこの作品だけど、上手く乗れなかったのか2巻で終わってしまったのは非常に残念。
華が無く、悪い意味で地味なのが良くなかったと思う。
理不尽にストーリーが進むので、違和感を覚えるかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-27 18:16:50] [修正:2006-10-27 18:16:50] [このレビューのURL]


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